キレイに染める!12のコツをご紹介! クレイエンスのカラートリートメントの使い方
■染める前の準備は入念に!
◎あると便利なグッズ3選
〈ビニール手袋〉
手の汚れが気になる方はビニール手袋をしましょう。
特にジェルネイルやマニキュアなど、爪に色がつくと落ちにくくなるので、あらかじめ準備しておくと安心です。
〈シャワーキャップ〉
染めている間、身体に色がつかないよう、髪をまとめるシャワーキャップがあると便利。
保湿効果や密閉効果により色づきもアップします。ヘアゴムやクリップなどでもOK!
〈汚れてもよいタオル〉
濡れた髪の水気を取る際、タオルに色移りする場合があります。
汚れてもよいものや、色の濃いタオルを準備しておきましょう。
◎浴室を事前に濡らしておく
カラートリートメントで髪を染める前に、あらかじめ浴槽や床、壁、シャワーヘッドなどを濡らしておくと、汚れがつきにくくなります。
もし使用中にカラートリートメントがついてしまった時は、できるだけ早く洗い流しましょう。
材質によって落ちにくい場合があるので、汚れを落とす際は浴室用洗剤の使用をおすすめします。
■4ステップの超簡単カラーリング!
お手入れのステップは、『塗布→時間を置く→すすぐ→ドライ』のたった4つ。
塗布してから5分待って洗い流すだけなので、いつものトリートメントの要領とほぼ同じ!
カラートリートメントは使うたびに徐々に髪が染まっていくので、使い始めは3~5日の連続使用がおすすめです。
日を置かずに使用することで、より長く色ツヤをキープできます。色が定着したら、週に2~3日を目安に使いましょう。
ステップ1:塗布
軽く水を切った髪に、自分の髪に合った量を手にとったら、白髪の気になる部分を中心に髪全体にムラなくなじませてください。
<TIPS1>実は乾いた髪の方がしっかり染まる!?
カラートリートメントは濡れた髪にはもちろん、乾いた髪にも使えるのをご存知でしたか?
ですが、整髪剤等がついているとい染まりにくくなってしまうため、予め落としてから使ってくださいね。
普段使用であれば、シャンプーの後にカラートリートメントの順番でOKですが、しっかり髪を染めたい場合は、“シャンプー前の乾いた髪”に使用するのがおすすめ。
乾いた髪の方が、よりしっかりと染まります。ライフスタイルや染め上がりのイメージにあわせて、使い方を変えてみましょう。
<TIPS2>実は乾いた髪の方がしっかり染まる!?手や爪の汚れが気になる方は手袋を!
<TIPS3>髪の長さによって塗布量の目安が違う
【塗布量の目安】
ショート:5~6プッシュ(約20g)
ミディアム:10~11プッシュ(約40g)
ロング:20~21プッシュ(約80g)
あくまでも目安量なので、髪全体に行き渡らないと感じた時、染まりが悪いと感じた時などは、塗布量を増やしてください。
<TIPS4>白髪が目立つ「根元」にはたっぷりめに!
白髪が気になりやすい生え際の部分は、全体へ塗布した後に塗り足すと効果的です。
ポイントは、‟生え際からたっぷり塗布”すること。
<TIPS5>コームを使うのもおすすめ
お手持ちのコームなどを使えば、全体的にムラなく広げられますし、生え際の細かい部分の塗り残しも防げます。
<TIPS6>髪をブロッキングして少量ずつ、数回に分けて塗る
使用量を一度に全て髪に載せるのではなく、髪をブロッキングした上でコームなどを使い根元から毛先まで数回に分けて塗ると、ムラなく仕上がりやすいです。
<TIPS7>根元にのせて、毛先へ塗り広げると◎
ステップ2:時間をおく
しっかりと塗布できたら、5分程度時間をおきます。
<TIPS8>長い髪はヘアクリップなどでまととめる
髪が肩につく場合は、ヘアクリップ、ヘアゴムでまとめるなどして身体に色がつかないように注意しましょう。髪をまとめることで液だれもしにくくなります。
<TIPS9>ヘアキャップを使うのも◎
カラーリング効果を上げるためには、温度も重要です。放置時間にヘアキャップを使って髪をまとめると、体温を逃しにくいのでより美しい仕上がりに。
<TIPS10>放置時間を長めにすると染色効果がアップ
カラートリートメントの放置時間は5分程度。時間に余裕のある時や、いつもよりしっかりと染めたい時は、放置時間を最低10分程度、最大30分まで長くするとさらに染まりがよくなります。
ステップ3:すすぐ
5分経過したら、すすいでください。
<TIPS11>お湯に色が出なくなるまで、しっかりすすぐ
すすぎが不十分だと汗や雨などで色落ちし、衣類や枕に色移りする場合も。布類に一度色がつくと落ちないので、念入りにすすぐようにしてください。
ステップ4:ドライ
汚れてもよいタオルで髪の水気を取り、
ドライヤーでしっかり乾かします。
<TIPS12>髪をすくいあげながらドライ
ドライヤーの際に髪をすくいあげて乾かしながら、頭頂部は手ぐしやコームで分け目をかえながら乾かす。
■カラートリートメントを使う際の注意点
Q.カラートリートメントをしない日はシャンプーだけでいいの?
A. カラートリートメントは髪の保湿がメインではないため、一般的なトリートメントに比べて髪の乾燥を感じることがあります。乾燥による髪のパサつきやまとまりのなさが気になる場合は、保湿に特化したお手持ちのトリートメントやヘアオイルなどを組み合わせてお使いください。
Q.髪が染まったらもう使わなくてもいい?
A.カラートリートメントの使用を中止すると、シャンプーのたびに少しずつ色落ちするので、週2~3日を目安にお使いください。
■まとめ
髪と頭皮にやさしいだけでなく、自宅でカンタンに白髪ケアができる「カラートリートメント」。
テクニックいらずで自然に染まってくれるので、面倒くさがり屋さんにもぴったり。時短でキレイを叶えたい方は、ぜひセルフカラーリングにトライしてみてくださいね。