化粧したまま寝るとお肌への影響は…?肌荒れしないための対処法
忙しい日が続いたり、夜遅く帰ってきたりして、つい化粧したまま寝てしまった…。
女性なら誰しも1度はこんな経験をしたことがあるのでは?
そこで気になるのがお肌への影響!少しでも早くリカバリーしたいですよね♪
今回は、化粧したまま寝た翌朝の肌ケア方法をご紹介します♡
化粧したまま寝てしまった!お肌への影響は?
疲れていると、メイクを落とすのがつい面倒になっちゃいますよね(汗)。だけど、化粧したまま寝るのはNG!肌荒れや色素沈着などを起こすリスクが高まります。
お肌への影響1:汚れが落ちにくくなる
例えば、フライパンの油汚れ。放っておくと、汚れがなかなかとれなくてお掃除が大変になりませんか?肌の汚れもそれと同じなんです!
1日の終わりの肌は、メイクと皮脂、ホコリが混じり合った状態。化粧したまま寝るのは、酸化した油や汚れをお肌にのせて放置するようなものです。翌朝、クレンジングをしても普段のようにスムーズに化粧を落とすのは難しいでしょう。
お肌への影響2:毛穴詰まりやニキビの原因になる
肌の表面にメイクや皮脂、汗、汚れなどが蓄積すると、それが毛穴に入り込んで、毛穴詰まりを起こすことに…。それが原因で、毛穴が黒ずんだり、ニキビができやすくなったりしてしまいます。
雑菌が増えて、赤みやかゆみを引き起こすことも。そのまま放っておくと、悪化してニキビ跡が残ったり、色素沈着してシミになったりする確率が高まるので要注意!
お肌への影響3:目が腫れる
化粧したまま寝ると、マスカラやアイライナー、アイシャドウなどの粒子が目に入り、まぶたや目の周りが腫れることがあります。まつ毛の生え際にある脂腺を詰まらせ、眼瞼炎(がんけんえん)や結膜炎を起こす恐れもあるので気をつけたいですね。
また、マスカラを長時間つけたままにすることで、まつ毛がもろくなり、切れやすくなったり、抜けやすくなったりする原因にもなるのだとか!
お肌への影響4:ターンオーバーが乱れる
「メイクを落とさず寝ると、一晩で5歳老ける」なんてウワサを聞いたことはないですか?これって本当なのって思いますよね。だけど、あながち嘘じゃないんです!
私たちの肌は28日周期で生まれ変わっていますが、化粧をしたまま寝ると肌のターンオーバーが妨げられ、古い角質や沈着したメラニンを排出できず、シミやくすみ、たるみなどのエイジングサインが出やすくなってしまいます。それが定着すると老け顔へまっしぐら!?
お肌への影響を最小限にする対処法とは?
化粧したまま寝てしまった場合、早めのお手入れが必須!翌朝のリセットケアで元気な肌を取り戻しましょう♪
対処法1:汚れを徹底的にオフ
まずは、クレンジング+洗顔で昨日のメイクや皮脂をきちんと落とすことが大切です!ただし、しっかり落とそうとしてゴシゴシこするのはNG!力を入れず、やさしく丁寧に洗うことを心がけて☆
いつもよりちょっぴり多めのクレンジング剤を肌に伸ばしたら、指の肌をくるくると動かしてなじませます。指がふっと軽くなったらぬるま湯で洗い流しましょう!次に洗顔料をよく泡立て、肌の上で泡を転がすようなイメージで洗ってくださいね。
対処法2:蒸しタオルで毛穴を開かせる
化粧したまま寝た肌は、乾燥してゴワゴワになっています。そのままお手入れをしても、次に使うスキンケアがなじみにくいかも…。
汚れをしっかりオフしたら、スキンケアの前に蒸しタオルを取り入れるのがおすすめ♡肌をやわらかくして毛穴を開かせることで、化粧品の浸透力アップをめざせます!蒸しタオルは熱すぎるとお肌の負担になるので、適度に冷ましてから使ってくださいね。
時間があったら、湯船に浸かるのも◎。血行が良くなって代謝が高まるから、お疲れモードのお肌も活力を取り戻せそう。
対処法3:保湿成分をしっかり補給
化粧したまま寝た翌朝の肌は、確実にダメージを受けています。いつもより念入りに保湿ケアを行いましょう!まずは化粧水で肌にうるおいを与えたら、乳液やクリームなどの油分でフタをします。最後に、手のひら全体を使ってやさしくハンドプレスを♡
「朝はバタバタして、じっくりスキンケアをする余裕がない!」という人は、顔にのせるだけで手軽に集中ケアができるシートマスクを取り入れてみてはいかが?何かをしながら効率的にお手入れできるのでおすすめです!
対処法4:下地&ファンデでお疲れ顔をカバー
スキンケアで崖っぷち肌をレスキューしたら、メイクもちょっと工夫してみて☆下地&ファンデーションをうまく使って、肌ランクをアップさせましょう!
化粧下地は、美容成分がたっぷり配合されたものや、肌に血色感を与えてくれるCCクリームなどがおすすめ。毛穴やくすみがカバーされ、ふんわり明るい肌に仕上がりますよ!ムラや厚塗り感がないように、中心から外側へ薄く伸ばすのがポイントです!
ファンデは適度なツヤ感があり、肌に透明感を与えてくれるタイプを選びましょう。美白などの有効成分が配合されたアイテムなら、メイクしながらスキンケアもできちゃう♡
疲れた日も楽にクレンジングしたい…。おすすめのクレンジングの選び方
クレンジングは肌をクリアにするための重要なステップ。とはいえ、疲れたときは「面倒くさい」「楽したい」と思ってしまうのも確か。そこで、簡単にしっかり落ちるクレンジングの選び方についてご紹介します。
選び方1:W洗顔不要タイプを選ぶ
W洗顔不要タイプはクレンジングの後に洗顔をする必要がないため、忙しい女性にとってうれしい時短アイテム♪1本でクレンジングから洗顔まで完了するから、洗いすぎで肌が乾燥するのを防げるし、お財布にも◎。
W洗顔不要のクレンジングにはさまざまな種類があります。なかには美容成分や保湿成分が配合されているものも☆洗い心地や洗い上がりも違うので、好みのものを選んでみて。
選び方2:シートタイプを選ぶ
疲れて洗顔もお風呂もサボりたい…。そんなあなたにおすすめしたいのが、サッと拭き取るだけで簡単にメイクが落とせるクレンジングシート!時間がないときや面倒なときに力強い味方となってくれるでしょう。
しかし、クレンジングシートは刺激の強い成分も含まれているので、肌へ負担をかけやすいのがデメリット。毎日使うのは控えたほうが良さそうですね。
まとめ
疲れた日や遅く帰った日は、メイクを落とすのを面倒に感じてしまいますよね。だけど、化粧をしたまま寝ると、いろいろな肌トラブルを引き起こす可能性大!
睡魔に負けそうなときは、サッとメイクが落とせる洗顔料を使って、その日の汚れはその日のうちに落としましょう♪