茶くまが気になる方へ、原因・対策・おすすめの化粧品をご紹介

肌のお悩みの中でも、くまを気にしている人は多いはず…。目の下が暗く見えるだけで、不健康に見えたり老け顔に見えたり、一気に顔の印象が変わってしまうんですよね…。

なんと、くまの種類によって、原因も対策も違ってくるって知ってましたか?「しっかり睡眠をとっているのに、くまが治らない…」なんて思っている人がいたら、それは色素沈着による「茶くま」かも!?

この記事では、茶くまをなくす方法やメイクでのカバー方法などを紹介します!

そもそもくまとは何なのか?

目の下の薄い皮膚の血管が透けている状態

くまとは

顔の中でも、目元の皮膚は薄くてデリケート。その薄さは、なんと頬の約3分の1!そのため、目の下は毛細血管が透けて見える状態です。血の流れが滞ってしまうと、くまができやすいのはそのためなんです。

少しの刺激でもダメージを受けやすいので、肌がくすんでしまうことも…(汗)。特に、毎日スマホやパソコンを使っている現代人は、目元に疲れが溜まりやすい状態。

皮膚が薄いから美容成分をキープしにくいのも要注意!!だからこそ丁寧なスキンケアが大切なんです☆

くまができる原因とは

くまができる原因

くまは「老け見え」に近づいてしまうエイジングサイン…。くまができる原因には、以下のようなものがあります。身に覚えがある人は注意です!

• 睡眠不足
• ストレス
• 疲れ
• 血行不良
• 眼精疲労
• ドライアイ

詳しくはこちらの記事をチェック!
毛穴のたるみや目の下のクマは解消できる?

正しいケアを知って、初期老化からお肌を守りましょう!

くまの種類と原因

くまの種類

茶くま

目の下にできる“くま”には、茶くま、青くま、黒くま、赤くまの4種類があります。

目の下が茶色くくすんでいるのは「茶くま」。皮膚自体が茶色く色素沈着してしまったくまのことで、皮膚を軽く引っ張ってみても、くまが薄くならなければ、それは「茶くま」です!

アイメイクを落とし切れていない、クセで目をこすってしまう…などはNG行為!
汚れや刺激で色素沈着を起こして、茶くまの原因となってしまいます。

ストレスや疲労で新陳代謝が悪くなると、古い皮膚が剥がれ落ちづらくなり、くまとして残ってしまうことも!ほかにも紫外線による色素沈着の原因のひとつなんです。

青くま

目尻の皮膚を引っ張ってもくまの位置が変わらなくて、青っぽく見えたらそれは「青くま」。冷え性や色白の人によく見られます。パソコンの使いすぎや睡眠不足などにより、目元の血管がうっ血してしまうことが主な原因です。

黒くま

目の下が痩せてくぼんだり、皮膚がたるんだりして目元が黒く見えるのが「黒くま」。皮膚を引っ張った時に色が薄くなるのがポイントです。遺伝の場合もあるけど、加齢による肌のたるみや、コラーゲン不足がよくある原因です。

赤くま

目の下が赤くはれたように見えるのが「赤くま」。頬骨あたりの皮膚を下に引っ張ってみると、より赤みが強くなるのが特徴。赤くまの原因は、たるみによって目の下の脂肪が浮き出て見えること。浮き出た皮膚が伸びると、さらに老け顔に見えちゃいます。

茶くまをなくすには

日焼け止めを使う

日焼け止めを使う

「紫外線をたくさん浴びるとシミが増える」なんてことは耳にタコができるくらい聞いたことがありますよね。茶くまも同じく、紫外線が原因なんです!紫外線から肌を守ろうとメラニン色素が増えることで、色素沈着を起こしてしまいます。

一度、色素が沈着してしまうと、消すには一苦労…。なので事前の予防が大切!しっかりUV対策をしましょう☆

外で長い時間過ごす時には、目の下にも日焼け止めを塗ることを忘れずに!夏だけではなく、紫外線は年中降り注いでいます。帽子をかぶるだけでも、日焼け防止になりますよ♪

保湿

クマには保湿

茶くまを解消するためには、ターンオーバーを促して新しい皮膚に生まれ変わらせることが必要。まずは、しっかり保湿をしましょう!

保湿が十分でないと、肌のターンオーバーが遅れて栄養をいきわたらせることができません。日頃からの保湿を意識しましょう☆

保湿をサボると乾燥し肌はくすみます…。目元の皮膚はとくに乾燥しやすいので、朝晩きちんとケアをしましょう!ヒアルロン酸やセラミドなどの成分が入ったケアアイテムがおすすめです♪

化粧水や乳液しか使っていないという人は、目元用のクリームもプラスしてみるのもオススメ!うるおいを与えることで、乾燥による小じわを目立たなくさせることにもつながりますよ☆

目をこするクセをなくす

目はこすらない

目元に湿疹ができていたり、花粉などのアレルギーでかゆくなったり…。「ついつい、目をこすってしまう」という人もいますよね。でもこれは、くまができやすくなる大きな原因。こすった時の刺激でメラニン色素が生成されて、茶くまができてしまいます…。

無意識に目元をこすってしまうクセがついている人は、意識的に気をつけましょう!

マッサージはしないほうがいい

青くまの解消には血行を促すためにマッサージが有効です!でも、茶くまの場合はむしろ逆効果…。頻繁にマッサージをしていると、摩擦によって色素沈着が悪化することもあるんです。自分のくまがどの種類に当てはまるのか、見分けることが大切なんですね☆

どうしようもない時はメイクで対応

コンシーラーで消すことができる

くまをコンシーラーで隠す

本当は茶くまを根本から防ぐ・治すことが理想!でも、手っ取り早くなんとかしたい場合にはメイクで対応をしてみましょう!
くまを隠すには、コンシーラーが必須アイテムです☆

コンシーラーは、くまの種類にあった色選びがポイントです!茶くまには、同系色のイエロー系がおすすめ!濃い茶くまでイエロー系では隠し切れない場合には、グリーン系を使ってみるのも良いでしょう。

また、コンシーラーの形状には以下のようなタイプがあるので、自分に合ったものを使えるといいですね♪

• リキッドタイプ
• クリームタイプ
• スティックタイプ
• ペンシルタイプ
• パウダータイプ

リキッドタイプとクリームタイプは肌馴染みが良く、目元にフィットしやすいのが特徴!リキッドタイプはカバー力が弱めですが、初心者でも扱いやすい形状です。クリームタイプはパレット型が多く、混色して自分に合った色味をつくれるものもありますよ♪

スティックタイプはしっかりカバー力があるため、頑固なくまにおすすめ!塗りすぎると厚塗り感が出るので注意してくださいね。

ペンシルタイプは固い形状のため、目元に伸ばして塗るには不向きです。小さなシミやそばかすなど、細かい部分のカバーに使いましょう☆。

パウダータイプは肌トーンの調整に使うには良いですが、くまを隠すにはあまり向いていません。

コンシーラーを使う際、目の下全体に塗ってしまうのはNG!厚塗りはメイクよれの原因になってしまいます。くまの濃い部分にコンシーラーをのせて、指でぼかしていきましょう☆

おすすめコンシーラー

茶くま対策には、さっき説明したような色と形状からコンシーラーを選びましょう!あと重要なのは、ファンデーションとの相性。相性が悪いと、よれや白浮きの原因にもなります。どれを選べば良いかわからない…という場合には、どんな種類のファンデーションにも合うリキッドタイプを選んでみるとよいですよ☆

まとめ くまの原因を知って、自分に合った対策を!

くまができるメカニズムや、くまの種類別の原因、茶くまを予防・改善する方法を紹介しました!UV対策を怠っていた、目をこすってしまっていた…など思い当たるふしはありませんでしたか?

今からでも対策を心がけて、悪化を食い止めましょう!そして、目元が明るく表情もイキイキと素敵なあなたになりましょう♪

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