基礎化粧品とは?その定義や役割について解説します

基礎化粧品の定義や役割とは

肌を美しく健康に保つための基礎化粧品。毎日使うものだからこそ、自分に合ったアイテムを選んで効果を高めたいですよね♡
ここでは、基礎化粧品の定義や種類を踏まえ、それぞれの役割について解説します。さらに使用順番や選び方のポイントまで紹介♪

基礎化粧品について理解して、自分に合ったアイテムを選びましょう☆

基礎化粧品とは?

基礎化粧品ってなに?
基礎化粧品とは、肌を清潔にし健やかに保つ、整えるものです。

たとえば洗顔料・化粧水・美容液・乳液・クリームといったスキンケアアイテムが基礎化粧品といわれます。多様な商品が展開されており、肌質や年齢、季節などによって自分の悩みに適したものを選びます。

基礎化粧品はメイクの土台となる肌を整える、まさに“基礎”となるものだといえますね♪

基礎化粧品に含まれるもの

基礎化粧品に含まれるもの
「基礎化粧品ってどこからどこまで?」と疑問に思っている人も多いかもしれません。基礎化粧品に該当するものは、以下のようなアイテムになります。

・クレンジング剤
・洗顔料
・化粧水
・美容液
・乳液
・クリーム
・パック
・シートマスク

基礎化粧品に含まれないもの

メイクアップ化粧品は基礎化粧品とは違う
一方、肌の上にのせて美しく見せる効果がある化粧品は「メイクアップ化粧品」といわれ基礎化粧品には含まれません。

メイクアップ化粧品は、以下のようなアイテムがあります。

・下地
・ファンデーション
・コンシーラー
・アイシャドウ
・アイライナー
・アイブロウ
・マスカラ
・チーク
・口紅

基礎化粧品の役割とは

基礎化粧品の役割
基礎化粧品の大きな役割は、土台となる肌を健康に保つこと☆

肌の悩みはさまざまで、乾燥肌・オイリー肌などの元々の肌質だけではなく、若い人だと「ニキビや吹き出物ができやすい」、年を重ねると「しわやシミが気になる」といったものもあります。さらに、夏はベタついたり冬は乾燥したりと季節による肌トラブルも…。

このような肌悩みは、自分に合った基礎化粧品を使うことで、しっかりとケアできます。

それでは基礎化粧品の具体的な役割とアイテムについて紹介していきましょう♪

①汚れを落とす

基礎化粧品の役割の一つ目は汚れを落とすこと。クレンジング剤と洗顔料が主要なアイテムとなります。

クレンジング剤は、ファンデーションやマスカラなど油性の汚れを落とすことができ、毛穴に詰まったメイク汚れもスルンと落としやすくします。

洗顔料は、皮脂や古い角質などの汚れを落とします。固形石鹸・フォームタイプ・泡タイプ・ジェルタイプなどさまざまな洗顔料が販売されています。

②潤いを与える

基礎化粧品の役割の二つ目は潤いを与えることで、主に化粧水がその役割を果たします。
クレンジングや洗顔によって肌の汚れを落とすと、必要な水分や油分まで落ちてしまうことがあり、それが乾燥の原因に…。そこで、洗顔の後に保湿効果のある基礎化粧品を使います。

「化粧水をさらに浸透させたい」という場合は、化粧水の前に導入化粧水・導入美容液などを使うとより効果的です☆

③保湿する

基礎化粧品の役割の三つ目は、肌に与えた水分を逃がさず保湿することです。化粧水で肌に潤いを与えたら、水分が蒸発して逃げないよう乳液やクリームでフタをしましょう。

乾燥がひどい人は、粘度が高めのジェルタイプを使うと良いでしょう。

基礎化粧品の正しい順番

基礎化粧品の正しい順序
基礎化粧品の基本的な順番は、洗顔(クレンジング)→化粧水→乳液・クリームとなります。「肌の汚れを落とす→潤いを与える→保湿成分でフタをする」と覚えておきましょう♪

さらに導入液や美容液などをプラスすると、基礎化粧品の効果が高まり理想の肌に近づけます。より美しい肌を手に入れたい人は、以下の順番で基礎化粧品を使いましょう◎

・クレンジング、洗顔
・導入液
・化粧水
・美容液、シートマスク、パック
・乳液、クリーム

それでは、一つひとつ解説します♪

クレンジング、洗顔

クレンジングでメイク汚れを落とし、洗顔で皮脂や角質などの汚れを取り除きます。洗い終わったら、ぬるま湯でしっかりすすぎましょう。肌の汚れをリセットし、以降の基礎化粧品がしっかりと肌に入るようになりますよ♡

導入液

洗顔で汚れが落ちたら、導入化粧水や導入美容液といった導入液を使用します。以降の基礎化粧品の浸透力が高まるので、ぜひ使いたいですね☆

化粧水

洗顔で落ちてしまった水分を化粧水で補います。化粧水は手で塗る人とコットンを使う人に分かれますが、どちらもたっぷりの化粧水を使って肌と摩擦しないよう気を付けましょう。

美容液、シートマスク、パック

美容液、シートマスク、パック
スペシャルケアのアイテムは化粧水のあとに☆しわ・シミ・くすみ・たるみなどの悩み別のアイテムが販売されています。自分の悩みに合わせて、アイテムを取り入れて肌に栄養を与えましょう♡

乳液、クリーム

肌に与えた水分や栄養が逃げないよう、乳液やクリームでしっかりとフタをして保湿します。より保湿効果を高めたい人は、乳液の上にクリームを塗ると良いですよ♪

基礎化粧品の選び方

基礎化粧品の選び方
基礎化粧品は、自分の素肌を整えるために欠かせないアイテム。選び方のポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

①肌タイプに合わせて選ぶ

自分の肌タイプに合った基礎化粧品を選ぶことは大前提!

肌タイプは、乾燥肌・オイリー肌(脂性肌)、混合肌の3つに大きく分けられます。それぞれに適した基礎化粧品を選ぶ際には、以下のポイントを意識しましょう。

・乾燥肌:保湿成分が配合されている基礎化粧品
・オイリー肌(脂性肌):皮脂を抑えてコントロールする働きのある基礎化粧品
・混合肌:油分バランスを整える基礎化粧品

肌タイプは年齢や季節、ホルモンバランスの乱れにより変化することも。そのときの肌の状況を見極めて、適切な基礎化粧品を選びましょう★

②同じブランドのものを合わせて使うのがおすすめ

基礎化粧品を展開しているブランドは、ライン使いを前提として開発されていることが多く、同じブランドに合わせることでより効果アップが期待できるんだとか☆

とはいえ、一度にすべてのアイテムを購入するのは抵抗があるかもしれませんね。サンプルをもらって試したり、最初は1~2アイテムから始めたりして見極めましょう♪

③年齢に応じて選ぶ

年齢によって肌悩みや肌トラブルも変化するため「今の自分の肌に合った基礎化粧品がわからない」「5年前から使っている基礎化粧品が合わなくなってきた」という人もいるでしょう。

基礎化粧品は、年齢別の悩みに適応したアイテムも多く展開されています♪ここでは年代に合わせた選び方を紹介します。

・20代前半:皮脂の分泌が盛んなので、テカりやベタつきを抑える効果のある基礎化粧品
・20代後半:ハリやたるみが気になりだす頃なので、保湿成分が配合された基礎化粧品
・30代:乾燥対策のための保湿成分が含まれた基礎化粧品にプラスし、シミやしわのためのスペシャルケアアイテム
・40代:ハリがなくなるため高保湿な基礎化粧品と、悩み別のスペシャルケアアイテム

年齢に合わせた基礎化粧品を選び、いつまでも美しい素肌を保ちましょう♡

まとめ

基礎化粧品をうまく使おう
基礎化粧品は日々のスキンケアには欠かせないアイテム。毎日使うものだからこそ、自分に合った基礎化粧品を選びたいですね。また、素肌そのものをキレイに整えるので、メイクがさらに美しく見えますよ♪

今回紹介した内容を参考に、自分に合った基礎化粧品を選んで素敵な肌を手に入れてくださいね♡

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