毎日クレンジングするのはやりすぎ?NG習慣を見直して美肌に近づく
目次
クレンジングはすっぴんの日でも基本的に毎日行うことをおすすめしますが、1日の間に何度もやりすぎると摩擦などの刺激によって毛穴の開き・肌あれなどの肌トラブルを引き起こす可能性があります。肌がゆらぐ時は、洗浄力のマイルドなクレンジング料を選ぶなど、使用するクレンジング料やクレンジング方法を見直す必要があるでしょう。
本記事では、毎日のクレンジングでやりがちなNG習慣や、自分に合ったクレンジング料の選び方、正しいクレンジング方法などを紹介します。
毎日のクレンジングはやりすぎ?やりすぎるとどうなるの?
基本的に、クレンジングは毎日必要です。
クレンジングは “ 油性の汚れ ” 、洗顔料は “ 水性の汚れ ” を落とします。メイクをしていない日も、肌には日焼け止めやスキンケアの油分、分泌された皮脂などの油性の汚れが付着します。これらはクレンジングでなければ十分に落とせません。ただし、1日に何度もクレンジングをやりすぎると肌に必要なうるおいや皮脂まで洗い流してしまい、肌の乾燥や毛穴の目立ち*、肌あれなどの肌トラブルを引き起こす可能性があります。
また、自分の肌やメイクの濃さに対して必要以上に洗浄力が高いクレンジング料を継続的に使用したり、洗い流す際にゴシゴシと肌をこすることも、肌トラブルを起こす原因になります。
すっぴんで過ごした日は、メイクをしている日よりも洗浄力がマイルドなクレンジング料を使用するのもおすすめです。クレンジング後に肌に刺激や乾燥を感じる場合は、洗顔方法やクレンジングアイテムを見直すと良いでしょう。
* 乾燥による
| すっぴんの日もクレンジングを行うと良い理由は、以下の記事で紹介しています。 メイクしてないすっぴんの日でも毎日のクレンジングは必要? >> |
毎日のクレンジングでよくやりがちなNG習慣

肌に負担がかかるクレンジング方法を毎日続けていると、肌あれや乾燥などの肌トラブルが起こる場合があります。クレンジングでやりがちなNG習慣は、以下の4つです。
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クレンジングのNG習慣をチェックして、日々のクレンジング方法を見直しましょう。
ゴシゴシとこすりながら洗う
クレンジングの際、メイクをしっかり落とそうとゴシゴシ洗うのは摩擦となり、肌のために良くありません。肌表面の角質層が傷つき、角質層内の水分を保持しにくくなります。肌が傷ついたり乾燥した状態が続くと肌はうるおいを保てず、ハリ不足や乾燥小じわが現れやすくなります。
特に目元や口元は強くこすってしまいがちなため、ゴシゴシこすらないようポイントメイク用のクレンジング料を使用するのも良いでしょう。
シャワーで洗い流す

クレンジング料をシャワーで直接洗い流すと皮膚に強い圧がかかり、肌に負担をかける可能性があります。顔の皮膚は薄いため、シャワーの強い水圧を日々受け続けると角質層がダメージを負い、肌に必要なうるおいや皮脂まで洗い流してしまったり、水分を保持する機能が損なわれたりする可能性があります。
クレンジング後に顔を洗い流す際は、シャワーを使用せず、手に水を溜めてやさしく洗い流すようにしましょう。
クレンジング料の使用量が少ない

クレンジング料の使用量が少ないと、クレンジング料が十分に汚れになじみ切らず、しっかりメイクをオフできないことがあります。また少ない量で汚れを落とそうとして肌摩擦がかかりやすくなります。クレンジング料の効果を発揮させるためには、メーカーが定めた適量を使うことが大切です。
乳化が必要なクレンジング料を乳化させずに使う
基本的に油分が多いクレンジングオイルやクレンジングバームを使用する際は、すすぎの際にクレンジング料に含まれる油分と少量の水と混ぜ合わせて白く濁らせる「乳化」のステップが必要です。乳化をさせないとメイクや皮脂汚れが十分に落とせず、毛穴などに残りやすくなり、角栓やザラつきなどの毛穴悩みにつながる可能性があります。
クレンジングのやりすぎで起こりやすい肌悩み

クレンジングのやりすぎで起こりやすい肌悩みには、以下の5つが挙げられます。よくある肌悩みを理解し、誤ったクレンジングの方法を避けましょう。
毛穴の目立ち

クレンジングによる肌悩みの1つ目は、毛穴の目立ちです。クレンジングにより必要な皮脂まで落としてしまうと肌内部のうるおいが蒸発し、角質層の乾燥が進みやすくなります。乾燥が進むと肌のハリが失われ、毛穴が目立ちやすくなります。
ニキビ

洗浄力が高いクレンジング料を使った後の保湿ケアを怠り続けると、肌が乾燥し、水分と油分のバランスが乱れて皮脂分泌が活発になり、そこにアクネ菌が繁殖すると白ニキビや黒ニキビが発生しやすくなります。
白ニキビは、皮脂や古い角質などの汚れが毛穴の入り口に詰まることでできた初期のニキビです。白ニキビの周りの皮脂が空気に触れて酸化すると、黒ニキビと呼ばれる状態になります。
ニキビに悩んでいる方は、ニキビを防ぐ成分のサリチル酸、グリコール酸、グリチルレチン酸ステアリルなどが含まれていたり、ノンコメドジェニックテスト済みのクレンジング料を選ぶのも良いでしょう。
| ✓ POINT ノンコメドジェニックテストとは ニキビの元になるコメド(毛穴の詰まり)ができにくいかどうかをチェックする試験のことです。全ての方にニキビの元が発生しないということではありませんが、テストに合格した商品はニキビができにくいとされているため、ニキビに悩まされている人は購入時に確認してみましょう。 |
肌のバリア機能の低下
クレンジングをやりすぎて本来必要な皮脂とうるおいが洗い流され、肌のバリア機能が低下する点も注意が必要です。肌のバリア機能は、肌表面にある皮脂膜と、角質細胞が保持する水分によってできていますが、どちらか一方が足りないと、バランスが崩れて正常に機能しなくなります。
肌のバリア機能が低下すると、乾燥や大気浮遊物質、紫外線などによる外的刺激を受けやすくなります。その結果、肌がゆらぎやすくなったり肌あれを引き起こしやすくなったりするため、注意が必要です。
乾燥
誤ったクレンジング方法でうるおいが損なわれることにより、角質層の乾燥が進む可能性があります。
インナードライ*1肌の場合は、肌表面は皮脂で覆われているのに、肌の内部*2にうるおいが足りておらず、これ以上水分が逃げないようにと皮脂を通常よりも多く分泌している状態です。皮脂が多く分泌されるオイリー肌(脂性肌)と間違えやすいため、皮脂が出ているように見えても内側が乾燥していないかよく見極める必要があります。
| 角質層の乾燥には保湿が大切です。化粧水でうるおいを与えた後に乳液やクリームなどでうるおいが逃げないように保湿しましょう。 肌のテカリは脂性肌だから?脂性肌とインナードライ肌の違いとは >> |
*1 角質層の乾燥
*2 角質層
色素沈着

誤ったクレンジング方法を続けることによって起こる肌悩みの1つが色素沈着です。クレンジングの際に肌を執拗にゴシゴシこすると、肌の防御反応によりメラニン色素が生成されます。本来生成されたメラニン色素は肌のターンオーバーによって肌の表面に押し上げられて剥がれ落ちます。
しかし、クレンジングのやりすぎによってターンオーバーが乱れると、肌にメラニンが残り、色素沈着が起こりやすくなるのです。クレンジングの際に肌をこすらないのはもちろん、タオルで水気を拭き取る際にも摩擦に注意しましょう。
自分に合ったクレンジング料の選び方3選

クレンジングによる肌ダメージ*を最小限にするためには、自分に合ったクレンジング料を選ぶことが大切です。自分に合ったクレンジング料を探す際には、以下の3つのポイントをチェックしましょう。
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クレンジング料の選び方を詳しく見ていきましょう。
* 肌あれや乾燥
洗浄力の高さが適切か
クレンジング料を選ぶ際には、自分の肌質やメイクの濃さに対して適切な洗浄力のものを選びましょう。クレンジングにはクレンジングオイル、クレンジングバーム、クレンジングミルクなど様々なタイプのアイテムがあります。洗浄力の強さや使いやすさ、その日のメイクの濃さなどで使い分けると良いでしょう。
| 洗浄力の強さ | おすすめの人 |
| クレンジングオイル | |
| 高い | ・しっかりメイクをする人 ・脂性肌(オイリー肌)、普通肌 ・皮脂汚れが気になる人 |
| クレンジングバーム | |
| 中程度〜高い | ・しっかり〜薄めメイクをする人 ・混合肌、乾燥肌 ・保湿しながらメイクオフしたい人 |
| クレンジングミルク | |
| マイルド | ・薄めメイクをする人 ・乾燥肌、敏感肌 ・肌にやさしいクレンジングをしたい人 |
| また、使用感が似ているクリームタイプとミルクタイプのクレンジング料の違いは、以下の記事で紹介しています。 クレンジングの種類と違い >> |
肌悩みに応じた成分が含まれているか
クレンジング料を選ぶ際には、自分の肌悩みに応じた成分が含まれているか確認して選ぶと良いでしょう。クレンジング料を選ぶ際にチェックしたい成分や項目は、肌悩み別に以下の表を参考にしてください。
| 肌悩み | チェックしたい成分や項目 |
| 肌が乾燥する | セラミドやヒアルロン酸、グリセリンなどの保湿成分。 |
| ニキビが気になる | ノンコメドジェニックテストをクリアしている。 |
| テカリや毛穴詰まりが気になる | 酵素(プロテアーゼ・パパイン)、泥(クレイ)、炭などの毛穴汚れを吸着・除去する成分。 |
| 肌がゆらいでいる | ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなどの保湿成分。グリチルレチン酸ステアリルなどの薬用有効成分。 |
摩擦を軽減しながら洗えるか
摩擦を軽減して洗えるクレンジング料を選ぶと、肌への負担を抑えられます。洗顔とクレンジングの両方を毎日行うと、洗顔のやりすぎになる可能性があります。洗顔時に肌を過度にこすると摩擦が発生するため、回数を減らすことも検討してみましょう。
W洗顔が不要なタイプのクレンジング料は、1度に洗顔とクレンジングが完了するため、肌への摩擦を最低限に抑えることができます。
| W洗顔をしなくても肌の汚れが落ちるのか気になる人は、以下の記事もチェックしてみてください。 クレンジングだけで汚れは落ちる? >> |
毎日意識したい正しいクレンジングのやり方

肌に負担をかけずにメイクを落とすために、正しいクレンジング方法を確認しましょう。クレンジングオイルやクレンジングミルクを使用する場合のクレンジング方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
1. クレンジングの前に手を洗い、水分を拭き取る

クレンジングの前には必ず手を洗いましょう。事前に手を洗えば、肌あれの原因になる雑菌が肌に付着するのを防げます。手を洗った後は水分を拭き取りましょう。水分が残っていると、クレンジング料が肌になじみにくくなったり、先に乳化して十分にクレンジング効果を発揮できなくなったりすることがあります。
2. クレンジング料は適量を使用する
クレンジング料は必ず適量を使用しましょう。メーカーが推奨するクレンジング料の適正量を守らない場合、手の摩擦によって肌ダメージ*を受ける可能性があります。適正量を守ればクレンジング料とメイク汚れや皮脂がしっかりなじむため、肌に負担がかかりにくく、メイクもきれいに落としやすいです。
* 肌あれや乾燥
3. 乳化が必要なクレンジング料の場合は、乳化させる

乳化が必要なクレンジング料の場合は、クレンジング料を肌になじませた後、乳化させましょう。乳化とは、クレンジング料の油分と水が混ざって白く濁る状態のことです。乳化させることでメイク汚れと皮脂が水と一緒に肌表面に浮かび上がり、洗い流しやすくなります。
4. ぬるま湯で洗い流す

クレンジング料がなじんだら、ぬるま湯で洗い流しましょう。熱いお湯は皮脂を必要以上に洗い流す可能性があるため、体温より少し低いぬるま湯で、シャワーを使わずにやさしく洗い流すと良いです。
| クレンジングバームを使う場合の正しいクレンジング方法は、下記の記事をご覧ください。 クレンジングバームの正しい使い方はこちら >> |
肌にやさしいおすすめのクレンジング3選

W洗顔不要で肌へのダメージを軽減できる、おすすめのクレンジングバームを3つ紹介します。自分に合ったクレンジング料を探している人は、ぜひ参考にしてみてください。
| クレンジングバーム / うるおい・肌あれケア*1 |
DUO(デュオ) |
| クレンジングバーム / 黒ずみ毛穴ケア |
DUO |
| クレンジングバーム / 乾燥小じわ*1・ハリケア |
DUO |
ご自身にピッタリなクレンジングが分からない…という方はDUOの「肌タイプ診断」もお試しください。

自分に合ったクレンジングで美肌を目指しましょう

クレンジングはすっぴんの日でも基本的に毎日行う必要がありますが、やりすぎると色素沈着や毛穴の目立ち*、乾燥などの肌ダメージを引き起こす可能性があります。自分に合ったクレンジング料を選び、正しい手順でクレンジングを行うことで、美肌をキープしましょう。
* 乾燥による
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(編集 / プレミアアンチエイジング編集部 あだち)





