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クレンジングは洗顔より大事?メリットや選び方、肌質別おすすめを徹底解説!

クレンジングは洗顔より大事?メリットや選び方、肌質別おすすめを徹底解説!

毎日のクレンジングで肌の「美しくなろうとする力」を育てよう!

毎日のクレンジングで肌の「美しくなろうとする力」を育てよう!
家に帰ってきたら

  • 一秒でも早く寝たい
  • 趣味の時間に費やしたい

など、慌ただしい毎日を送る人の中にはこんなことを考えている人も多いはず。

でも、ちょっと待って!メイクをしたまま次の日を迎えてしまうのは肌のために絶対してはいけません!お手入れを怠った翌朝の肌は、放置したメイクと皮脂が混ざりあってゴワゴワ、ドロドロの状態になってしまいます。「一日くらい平気でしょ」が積み重なると、美肌からはどんどん遠のいてしまいます。

とはいえ、ヘトヘト&お疲れ状態の人にとっては、メイクを落として洗顔してスキンケアをする、なんて気力もないのではないでしょうか?

そんな人のために、1つのアイテムでダブル洗顔と同じくらいにキレイになれる「時短洗顔方法」を紹介します。

ダブル洗顔ってめんどくさい!どうして洗顔だけじゃダメなの?

ダブル洗顔ってめんどくさい!どうして洗顔だけじゃダメなの?
美肌への第一歩は、毎日きちんと肌のお手入れをすることです。そう分かっていても、忙しい日々を送っていると「面倒くさい」「今日はもう無理」など、思ってしまうことってありますよね。

そもそも、クレンジングで化粧を落とし、さらに洗顔フォームで洗顔を行う「ダブル洗顔」って本当に必要なものなの?と疑問に思ったことありませんか?

時短できるところはとことん時短したい、せめて洗顔は一度だけで済ませて早くベッドに直行したい!そんな人のためにダブル洗顔の目的や、クレンジングと洗顔の役割の違いを解説しましょう。

ダブル洗顔には意味があった!洗顔とクレンジングの役割の違い

クレンジングって、本当に必要なの?

そんな疑問を持つ人のためにダブル洗顔の役割を説明しましょう。

クレンジングとしての役割

脂汚れや毛穴につまった角栓、黒ずみ、そしてメイクを落とすことです。

洗顔としての役割

肌から必要のなくなった古い角層や汗、ホコリなどを落とすことです。

つまり、クレンジングは油性の汚れや、落ちにくい頑固な毛穴のつまりを落とす担当で、洗顔は水性の汚れやホコリを洗い流す担当ということです。薄めのメイクや日焼け止めクリームだけで過ごした日は洗顔だけで済ませてしまう人もいるかもしれませんが、実はメイク汚れや毛穴に入り込んだ日焼け止めは洗顔だけでは落ちません。つまり、やっぱりクレンジングは必要ということなのです!

そんな重要なクレンジングですが、「ただやればいい」というものでもないんです。

美肌への道のりは長い!?ただクレンジングするだけではダメな理由があった

美肌への道のりは長い!?ただクレンジングするだけではダメな理由があった
クレンジングは肌の汚れを落とすためのものです。皮脂の詰まりやメイク汚れなどをきちんと落とせていなければ、わざわざ時間をかけてクレンジングしても意味がありません。美容成分たっぷりのクリームや美容液を使用しても、肌に汚れが残ったままの状態では成分が浸透せず、効果が半減してしまいます。

さらに、きちんと肌の汚れを洗い落とせていないと、角質が硬くなったり炎症を起こしたりして、肌荒れのもとになってしまう可能性もあります!美肌になるためには、まず何よりもきちんと汚れを落として土台を整えることが大切です。

そのために正しいクレンジング方法を知る必要があります。

正しいクレンジングでくすみ!ごわつき!たるみをなくそう

正しくクレンジングできていない肌表面には、メイクや皮脂汚れ、古い角質などが蓄積していきます。蓄積した汚れを放置すると、角質が固まってくすみやごわつきといった肌トラブルが表れます。そしてさらにひどくなると、シワやたるみなどの加齢肌を加速させることにもつながってしまうんです。

毎日のメイク落としをきちんとできているか否かで、将来の肌に大きく差がついてしまいます。逆に正しいクレンジング方法を身に着けてきちんと汚れを落とせるようになれば、くすみやごわつきといった肌悩みから解放される一歩になるんです!

落ちていないようで不安!ゴシゴシ&やりすぎクレンジングは肌トラブルのもと

まずは「やってはいけないクレンジング方法」を紹介します。

きちんと汚れを落とせているか不安でゴシゴシと強い力で肌をこすったり、何度もクレンジングをしたりしている人はいませんか?

こすりすぎや念入りなクレンジング(洗顔)をしすぎてしまうと、肌への負担を過度にかけてしまうことにも繋がります。摩擦や肌にとって本来必要な皮脂まで洗い流してしまうことで、乾燥肌などのさまざまな肌トラブルを誘発する原因になってしまうので注意しましょう。

そこで注目したいのが「ダブル洗顔不要」を謳っているクレンジングです。メーカーが「ダブル洗顔不要」と表示しているクレンジング剤には、油性だけでなく水性の汚れを落とす洗顔料の効果も含まれています。

特に乾燥を感じている方はこういった商品を使うことで洗いすぎを防止できます。

うるおい美肌への一歩!正しいクレンジング方法を知ろう

うるおい美肌への一歩!正しいクレンジング方法を知ろう
きちんとメイクを落とすことが美肌への第一歩ということがわかりましたね。

では、「汚れをきちんと落とす」とはどんなクレンジング方法なのでしょうか?値段の高い安いにかかわらずどんなグレンジング剤を使う時でもポイントは「やさしさ」と「丁寧さ」です。

今のクレンジング方法が間違っていないか、手順と気をつけるポイントをおさえながらチェックしてみてください!

【STEP1】指の腹を使ってまんべんなく汚れを落とす

いきなりクレンジング!ではなく、まずはクレンジング前にきちんとハンドソープや石鹸を使って手を洗いましょう。手についた雑菌が肌にうつってしまうと、肌荒れの原因になる可能性があります。

手に付いた水分は拭くなど、メーカー推奨の使用方法を守って、クレンジング剤を適量取り出してください。このときクレンジング剤の量が少なすぎると、きちんと汚れを落とせないばかりか、摩擦を起こしてしまいます。そのため、それぞれのメーカーが推奨する適量を守ることが大切です。
【STEP1】指の腹を使ってまんべんなく汚れを落とす
クレンジング剤を手に取ったら、指の腹を使って、まず頬や額といった広い部分になじませます。次に顔の中心へ。そこからさらにこめかみへ向け、筋肉の流れに沿って指を動かしていきます。まんべんなく汚れを浮き出すイメージで、指をくるくる回しながら洗いましょう。

毛穴の詰まりや黒ずみが気になる人は、鼻まわりを重点的に、やさしく汚れを溶かすように洗います。ゴシゴシ洗うのは逆効果です!毛穴のつまりは油性の汚れなので、丁寧にクレンジング剤をなじませると効果があります。

【STEP2】ゆっくり、やさしく、なじませる

【STEP2】ゆっくり、やさしく、なじませる
眉や目尻、小鼻、生え際など細かい部分を丁寧に洗います。このあたりは顔の凹凸部分にメイクが残っていることがあるので、ゆっくり、丁寧になじませるように洗いましょう。特に目の周りや口もとは皮膚が薄く、デリケートな場所なので、力をかけすぎないこと。五本指の中でいちばん力のかかりにくい、薬指を使うのがおすすめです。

しばらく、指をくるくると動かすと、クレンジング剤がふっと軽くなる瞬間があるはず。これはメイクが浮き上がってきた証拠です。このタイミングでクレンジングは終了です。これ以上くるくるすると「洗いすぎ」になってしまいます。

また、その日のメイクによってクレンジングの方法を変えることも大切です。「しっかりメイク」を一気に落とそうとすると、必要以上に肌を強くこすってしまうおそれがあります。そのため、しっかりメイクが好きな方は、まず目元や口もとのポイントメイクを先に落としてしまいましょう。専用のリムーバーなどを使ってポイントメイクを落としてから、全体をやさしく洗うのがおすすめです。

【STEP3】熱湯NG!すすぎはぬるま湯で念入りに行う

【STEP3】熱湯NG!すすぎはぬるま湯で念入りに行う
洗い終わったら、丁寧に洗い流します。このとき、すすぎに冷たい水や35℃以上のお湯を使うのは避けましょう。熱いお湯は肌に必要な皮脂や水分まで奪ってしまい、乾燥を招いてしまいます。冷水で洗うと、逆に不要な皮脂や落とすべき汚れをしっかり洗い流すことができません。

また、毛穴に詰まった皮脂を放置すれば、ニキビの原因にもなります。きちんと洗い流すのに最適なのは30~35℃くらいのぬるま湯です。額の生え際やあごの下、フェイスラインなどクレンジング剤が残りやすい部分は特に丹念に洗い流します。「もう落としきったかな?」と思ってから、さらに5~6回くらいすすぐのがベストです!汚れがさっぱり落ちてくれます。

すすぎ終えたら、清潔なタオルを使って顔の水分をオフしましょう。このとき、タオルを顔に軽く押し付けるようにして拭くのがポイントです。せっかくやさしく洗ってすすいだ肌。最後にゴシゴシこすって台無しにしないよう注意しましょう。

【ポイント】こすり方やお湯の温度に気を付けて肌への負担を最小限に

【ポイント】こすり方やお湯の温度に気を付けて肌への負担を最小限に
洗顔やすすぎの際に気を付けたのが、こすり過ぎによる「摩擦」です。

目元や口元の皮膚は自分で思っているよりも薄くて繊細です。誰でも最初にシワや乾燥が目立ちやすくなる場所であることからもわかる通り、ストレスを受けると一番に肌トラブルを起こしてしまう箇所でもあります。摩擦は肌にとって一番よく起こる「ストレス」だということを覚えておきましょう。

また、バスタイムの前にクレンジングする人は、シャワーでささっと洗い流したくなると思いますが、これも良くありません。シャワーの水圧は肌に刺激が強すぎます。そして、乾燥からくる小じわやたるみのもとになってしまいます。面倒でも洗面器にぬるま湯を張り、手ですすぐのが効果的です。

夜遅く帰ってきたときはついつい力を入れて、さっとクレンジングを済ませてしまいたくなりますが、そんな時こそやさしくしてあげるのが美肌への第一歩です。クレンジングを行う際は、力の入りにくい薬指をメインに使うことを心がけましょう。

クレンジング商品が多すぎてわからない!選ぶときのコツは?

  • オイルタイプ
  • バームタイプ
  • ミルクタイプ
  • ジェルタイプ
  • ふき取りシートタイプ
  • ローションタイプ

など、クレンジングと言っても種類はさまざまです。

いったい何が違うのか?どれを選んだらいいのか?迷ってしまいますよね。ここからはクレンジング商品を選ぶときに注目したい3つのポイントを紹介します。

今使っているものや気になっている商品がこれらにあてはまるか、確認しながら読んでみてください。

①乾燥しないものを選ぶ

①乾燥しないものを選ぶ
ひとつ目のポイントは「乾燥」です。

クレンジングはどうしても肌に負担がかかってしまうものです。クレンジングというと洗浄力の強さに注目してしまいがちですが、洗う力が強いということは肌への刺激も強いということです。

すっきり落ちた気分にはなりますが、肌がパキパキに乾燥してしまってはいけません…。洗いあがりに肌がつっぱる感触のものは避けるのが正解です!

また、洗浄力の強いオイルクレンジングやふき取りシートも、メイク汚れをしっかり落としてくれますが、「界面活性剤」や「油性成分」が肌に負担をかけてしまいます。

乾燥を防ぐのにおすすめなのは、保湿成分が配合されていて、洗い上りがしっとりしたものです。また、肌なじみが良く、少量でも伸びるクレンジングだと、肌と指の摩擦を抑えることができます。特に乾燥肌や敏感肌など肌トラブルを抱えている人は、なるべく肌への負担が少ないものを選び、必要以上に皮脂を奪ってしまうものは避けましょう。

②W洗顔しなくていいものを選ぶ

②W洗顔しなくていいものを選ぶ

  • 乾燥肌の人
  • 肌トラブルで肌が敏感になっている人
  • クレンジング後に「肌がつっぱる…」と感じている人

などは、ダブル洗顔を控えた方がいい肌質といえるかもしれません。

ダブル洗顔をすることで必要な皮脂を洗い流し、肌トラブルを悪化させてしまっている可能性があります。このような人は、「ダブル洗顔不要」と表示してあるクレンジング剤をセレクトしましょう。

前述のとおり、ダブル洗顔不要クレンジングは洗顔料の働きも持っているため、一度のクレンジングで落とすべき汚れをきちんと落とすことができます。普段はダブル洗顔派だとしても、「今日は肌の調子が悪いかも」という日は、ダブル洗顔不用のクレンジングを使って肌を休ませてあげると良いかもしれません。

ちなみに、メーカーが「ダブル洗顔不要」と記載している商品以外のクレンジング剤は、基本的にダブル洗顔が必須なので、選ぶときは表示に注意しましょう。クレンジング後の肌を思い出し、自分の肌質を見極めることも重要なポイントですよ。

③クレンジング後の肌状態にあったものを選ぶ

③クレンジング後の肌状態にあったものを選ぶ
乾燥を防ぐには、「保湿力が高くうるおいを保って洗えるクレンジング」がベストですが、洗い上がりにかゆみが出てしまうなど、不快感が残るものは使用をストップしましょう。そのまま使い続けていると、肌荒れの原因になってしまうかもしれません。

「なんだかベタつくし、肌に違和感があるな」と思ったら、それは一つの買い替え時サインです。あなたのお肌との相性が悪かったり、肌への負担や保湿を意識するあまりベタつきが残りやすい成分の配合量になっている可能性があります。

さらに、肌は年齢や環境によって変化するもの。肌の調子が悪いにもかかわらず、「今までずっとこの商品を使ってきたから」という理由で使い続けるのもあまりおすすめできません。肌トラブルを抱えている人であればなおさら、定期的にアイテムの見直しを行うことで、そのときの自分に合ったベストな商品に出会えますよ。

おすすめクレンジング

おすすめクレンジング
「保湿力」があって「ダブル洗顔不要」で「ベタベタしない質感」のものを数ある商品の中から選び出すのは大変かもしれません。そんな人のためにおすすめのクレンジングアイテムを紹介します!

それは、ドラッグストアでも手に入りやすいDUOの「ザ クレンジングバーム」です。ダブル洗顔が不要なことはもちろん、透明感、ハリ、ツヤなどを与える「ナノヒアルロン酸」「ナノセラミド」「ナノコラーゲン」など、31種の美容成分がたっぷり含まれているため、保湿力にも優れています。

石油系の合成界面活性剤不使用のため、乾燥しずらく、肌トラブルのもとになる「肌への強すぎる刺激」を除外したつくりになっているところもポイントです。また、この商品をおすすめする一番の理由は「汚れを落とすこと」に力を注いでいる点です。

肌へ負担のかかるスクラブ剤を使わずに独自技術の「毛穴クリアカプセル」で構成されています。お肌を傷つけることなく、メイク汚れはもちろん、毛穴汚れ、古い角質まで絡め取ります。肌へのやさしさにこだわりながらもしっとりとした洗い上がりで、汚れもメイクもしっかりオフしてくれます。

一般的に肌にやさしいクレンジング剤はメイクを落としきれないという声をよく聞きますが、「ザ クレンジングバーム」はそんな心配がありません。

まとめ

肌トラブルが起こると、ついつい化粧水や美容液など「与えるケア」で解決してしまいがちですが、間違ったクレンジングを実践していると肌はどんどん汚れをため込んでしまい、どんなにいい成分を肌に送ってもなかなか浸透してくれません。

自分に合ったクレンジング剤を使い、正しい方法できちんと汚れを落とすことで、肌の自分できれいになろうとする力を育てることができます。これを機に自分のクレンジングを見直して、美肌を目指しましょう!