酵素洗顔とピーリングはどっちが良い?違いや効果、正しい順番を解説
目次
酵素洗顔は、酵素の働きで古い角質や皮脂を分解し、毛穴汚れをすっきり落とせるのが魅力の洗顔方法です。以前は美容医療やサロンで行っていたピーリングも、自宅で簡単に取り入れられるようになり、ピーリングと酵素洗顔をどのように取り入れればよいか悩まれる方もいるのではないでしょうか。
自分の肌状態や悩みによってどっちが良いかを選ぶためには、それぞれの特徴やメリットを知っておくことが大切です。
酵素洗顔とピーリングの違いは?どっちが良い?

酵素洗顔と似た角質ケアの方法にピーリングがありますが、仕組みや肌への負担には違いがあります。自分の肌に合ったケアを選ぶためには、それぞれのアプローチやメリット・デメリットを理解しておくことが大切です。
酵素洗顔とピーリングの違いは以下の表の通りです。
| 酵素洗顔 | ピーリング |
| アプローチ | |
| 酵素の働きで古い角質や皮脂を分解し、毛穴汚れを取り除く | 薬剤や酸、物理的な力で古くなった角質を除去する |
| メリット | |
| ピーリングと比較すると洗浄力がマイルド | 古い角質を効率よく除去し、ゴワつきをなめらかに整えられる |
| デメリット | |
| 敏感肌や炎症がある時は刺激を感じやすい場合がある | 過剰なケアは必要な角質まで取り除いてしまう可能性があり、美容医療の場合には刺激や赤みなどのリスクがある |
| 取り入れるタイミング | |
|
|
ここでは、肌への刺激や使い方など、実際に選ぶ際に気になるポイントを詳しく解説します。
* 汚れによる
アプローチの違い
酵素洗顔とピーリングは、どちらも角質ケアができる方法ですが、その仕組みには違いがあります。
酵素洗顔は、酵素の働きで古い角質や皮脂を分解し、洗い流すことで毛穴汚れを取り除くことで、通常の洗顔料では落としにくい汚れまでしっかり取り除きます。タンパク質分解酵素や皮脂分解酵素が、頑固な角栓や皮脂汚れにも洗浄アプローチします。酵素洗顔は、毛穴の角栓や黒ずみが気になる方におすすめの洗顔方法です。
洗顔料に使われる酵素には、古い角質に働きかけるタンパク質分解酵素と、皮脂汚れを分解する皮脂分解酵素があります。
一方で、ピーリングは古くなった角質を薬剤や酸などの力で溶かして剥がしたり、物理的な方法で除去します。溶かしたり剥がす美容医療やサロンでの施術だけでなく、物理的に除去する拭き取り化粧水やクレンジング・洗顔料の日常的に使用できる商品もあります。毛穴悩みのケアだけでなく、肌に透明感*を与えてくれます。
同じ角質ケアでも、角質を取り除くプロセスが異なるのがポイントです。
* 汚れを落とすことによる
肌への刺激・負担の違い
肌への負担の違いを比べると、ピーリングより酵素洗顔の方がマイルドで、日常的に取り入れやすいのが特徴です。ただし、商品によっても異なります。
角栓や毛穴の黒ずみが気になる方には、酵素洗顔がおすすめです。
酵素洗顔は、酵素がタンパク質や皮脂を分解する作用を利用しており、ピーリングと比較すると洗浄力はマイルドで、やさしく古い角質にアプローチできます。
一方で、ピーリングは毛穴悩みだけでなく、透明感ケアまでしたい方におすすめです。
やりすぎると必要な角質まで取り除いてしまう可能性があるので、毎日の使用が可能な肌負担の少ないものや推奨回数を守って取り入れましょう。
ここからは、酵素洗顔を中心にご紹介します。
| ピーリングに興味のある方は、下記の記事・商品もぜひチェックしてください。 ■ピーリングは角栓や毛穴悩みに効果的?取り入れ方や注意点を解説 >> ■毎日使えるおすすめのピーリングアイテムはこちら>> |
酵素洗顔の選び方のポイント

酵素洗顔は自分の肌の状態や悩みに合ったタイプを選ぶことで、より心地良くケアを続けられます。同じ酵素洗顔でも、成分やテクスチャー、洗い上がりの質感は商品によってさまざまです。
ここでは、酵素洗顔を選ぶ際のポイントをわかりやすく紹介します。
目的に合った酵素成分を選ぶ
酵素洗顔はまず、どの酵素成分が配合されているかを確認し、目的に合ったものを選ぶことがポイントです。
プロテアーゼやパパインなどのタンパク質分解酵素は、肌のザラつきや角栓の原因となるタンパク質汚れを分解します。角栓の約70%はタンパク質でできており、タンパク質に働きかける酵素は角栓ケアにも有用です。ザラつき・くすみ*・角栓が気になる方に向いています。
一方で、リパーゼやパンクレアチンなどの皮脂分解酵素は、毛穴詰まりやニキビの原因となる余分な皮脂にアプローチします。
また、アミラーゼなどの糖質分解酵素は、角質に含まれる糖質にアプローチします。糖質分解酵素だけでは、汚れを除去することができません。糖質にアプローチした後、タンパク質分解酵素であるプロテアーゼなどが角質を除去する必要があります。
酵素洗顔料にはいずれかの1つが配合されているタイプもあれば、複数組み合わせたタイプもあるため、自分の肌悩みに合わせて選びましょう。
* 汚れによる
好みのタイプを選ぶ
酵素洗顔には、主にパウダータイプとペーストタイプがあり、それぞれ特徴が異なります。
パウダータイプは使用直前まで水分に触れないため、洗顔時に水を加えたタイミングで酵素の働きが発揮されやすく、効果も感じられやすいのが特徴です。さっぱりとした洗い上がりが好みの方に向いています。
一方で、ペーストタイプはあらかじめ水分を含んでおり、泡立てやすくもちもちの泡を簡単に作れます。
自分の使いやすさや生活スタイルに合わせて選ぶと、無理なく続けられるでしょう。
肌質に合ったタイプを選ぶ
敏感肌の方は、アミラーゼやリパーゼなど、比較的刺激の少ない酵素を配合したタイプを選ぶと使いやすくなります。
アルコールフリーやパッチテスト済みの製品は、よりやさしい使い心地が期待できます。※
洗顔直後のつっぱり感を軽減したい方は、ヒアルロン酸、セラミド、コラーゲンなどの保湿成分が配合されているものを選ぶと良いでしょう。
※全ての方に皮膚刺激が起こらないということではありません
酵素洗顔の正しいやり方・順番

酵素洗顔をより効果的に取り入れるためには、正しいやり方とタイミングを押さえておくことが大切です。特に、入浴中やお風呂上がりなど、毛穴が自然と開いているタイミングで行うと酵素の働きがより発揮されやすくなります。
ここでは、酵素洗顔の基本的な手順やポイントをわかりやすく紹介します。
1. 洗顔前にクレンジングでメイク汚れを落とす
酵素洗顔の前に、まずクレンジングでメイク汚れをしっかり落としましょう。洗顔料だけではメイク汚れを十分に落とせないため、クレンジングで肌表面の油分やメイクをオフしておくことで、酵素が毛穴汚れや角栓を効率よく除去できます。
クレンジングをしない場合は、洗顔前にぬるま湯で軽く顔を濡らしておくと、洗顔料が肌になじみやすくなります。毛穴汚れを効率よく落としたい場合は、クレンジングをしてから酵素洗顔をするのがおすすめです。
2. 洗顔料をしっかり泡立て、やさしく洗う

酵素洗顔は、パウダーやペーストをしっかり泡立てて使うことが基本です。手でも泡立てられますが、泡立てネットを使うと短時間でふわふわの濃密泡が作れます。
泡立てる時は、水を一度に入れすぎず、少しずつ加えて空気を含ませるようにするのがポイント。手のひらをひっくり返しても落ちないくらいの弾力が理想です。
泡を顔全体にのせたら、肌の上を転がすようにやさしく洗います。特に、おでこ・鼻・あご先は小さな円を描くように細かく動かすと汚れが落ちやすくなります。
3. ぬるま湯で丁寧にすすぐ

酵素洗顔の後は、ぬるま湯で泡を丁寧にすすぎましょう。熱いお湯は肌の乾燥に繋がるので避けるのが理想です。
また、洗顔料が肌に残っている場合も、肌トラブル*の原因に繋がる可能性があります。髪の生え際・フェイスライン・あごの裏など、泡が残りやすい部分もしっかり確認して洗い流します。
仕上げはタオルでゴシゴシ拭くのではなく、タオルでやさしく水分を押さえるように拭き取りましょう。
* 肌あれや乾燥
4. しっかり保湿する

酵素洗顔後は、不要な皮脂が洗い流されて肌の水分が蒸発しやすくなるため、すぐに保湿ケアをすることが大切です。
一度にたくさん塗るよりも、数回に分けて重ねづけし、手のひらでやさしく押さえるように浸透*させるのがポイントです。化粧水の後に乳液やクリームを使い、うるおいにフタをしましょう。酵素洗顔を使用した後はうるおいバリアが一時的に低下しやすいため、いつもより丁寧な保湿を意識しましょう。
* 角質層まで
酵素洗顔の注意点

酵素洗顔は毛穴汚れや古い角質の分解に役立つ一方で、正しく使わないと肌あれや乾燥を招くこともあります。洗浄力が高めのアイテムも多く、使い方や頻度を間違えると乾燥や刺激に繋がりやすくなります。
ここでは、酵素洗顔を取り入れる際に気をつけたいポイントをまとめました。
適切な頻度を守り、過度に使用しない
酵素洗顔は基本的に毎日朝晩の使用が可能ですが、商品ごとの推奨頻度は超えないようにしましょう。特に、肌が乾燥しやすい方や敏感な方は、週1〜2回のスペシャルケアとして取り入れると、肌への負担も少なくおすすめです。
ピーリングなどの角質ケアと並行して使用しない
酵素洗顔とピーリングはどちらも角質にアプローチするため、並行して使用すると肌に負担を与える可能性があります。美容医療でピーリングの施術を受ける場合は、その前後の酵素洗顔の使用も避けましょう。
複数の角質ケアを重ねて行うと、必要な角質まで取り除かれてしまい、バリア機能の低下や乾燥、肌あれに繋がることもあります。角質ケアは並行して使用せず、どちらか一方を適切な頻度で取り入れるようにしましょう。
酵素洗顔料をしっかり泡立てる
酵素洗顔は、パウダーやペーストをしっかり泡立てて使うことが基本です。十分に泡立てないまま肌にのせたり、顔の上で直接泡立てたりすると摩擦が生じ、肌への刺激に繋がることもあります。
手や泡立てネットでふんわりとした泡を作り、肌をこすらずやさしく洗うことを意識しましょう。
毛穴の汚れ除去におすすめのスキンケア3選

通常のクレンジング・洗顔で角質や毛穴汚れをケアしていても、汚れが残ることがあります。そんな時は、毛穴汚れ・角栓ケアに特化したクレンジング料や酵素洗顔料を組み合わせるのがおすすめです。
ここでは、毛穴の詰まりや黒ずみが気になる場合におすすめなクレンジング料と酵素洗顔料を3つ紹介します。
クレンジング料
| クレンジングバーム |
DUO(デュオ) |
酵素洗顔料
| 洗顔料 |
DUO |
| 洗顔料 |
C+mania(シーマニア) |
酵素洗顔やピーリングを取り入れて、健やかな肌へ

酵素洗顔やピーリングには色んなタイプの商品があります。ご自身の肌状態や肌悩み等に合わせてぜひ取り入れてみてください。
酵素洗顔やピーリングのどちらを使用するか迷った時には、いつでもこの記事をチェックしてくださいね。
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(編集 / プレミアアンチエイジング編集部 あだち)





