- ターンオーバーの乱れ
- 睡眠不足
- 乱れた食生活
- 紫外線
- 皮脂の過剰分泌
角栓が気になる乾燥肌・脂性肌のための毛穴対策
角栓はスキンケアの見直しで予防できる
テレビや雑誌のモデルさんのような毛穴レスで美しい肌は憧れですよね。しかし、肌の状態はいいのだけれど近くで見ると毛穴が目立つ、ということはないですか?
鼻や頬に角栓が詰まっていると毛穴が目立ち、それだけで肌の状態が悪く見えてしまいます。肌質に合ったケアで毛穴レスのつるりとした肌を手に入れましょう。
角栓はどんな成分でできている?
毛穴をよく見たら何か詰まっている、と気が付いたことはありますか?この詰まっているものが角栓で、毛穴をポツポツと目立たたせている正体です。
取ろうと思ってもなかなか取れず、取れてもまたすぐにふさがってしまう角栓。この角栓の正体は、皮脂と汚れです。
ちゃんと洗顔もしているのに汚れが溜まるなんて……、と思いますが皮脂と共に古い角質が混ざり合い、毛穴を埋めてしまったものが角栓の正体です。黒いポツポツや白いポツポツなど、角栓にも見た目の種類がありますがこれらは同じものです。
白いポツポツは毛穴に溜まり、やがて酸化し、黒く変色していきます。メラニンが原因といわれており、いわゆるイチゴ鼻と呼ばれている状態になるのです。
毛穴はきちんとケアすることで美しい肌を保つことができますので、日頃からケアを怠らずするようにしましょう。一度、毛穴をキレイにしてもまたふさがってしまうので角栓ができにくくなるようにケアをする必要があります。
角栓ができる原因
角栓ができる原因はいろいろありますが、主に以下のようなことが考えられます。
私たちの肌の奥に表皮の基底層と呼ばれる場所があり、生まれた細胞が約4週間かけて押し上げられてきます。そして約2週間かけてさらに押し上げられてくるのですが、それが垢となり剥がれ落ちるのです。
その肌が生まれ変わるサイクルのことをターンオーバーと呼びます。このサイクルが乱れることで角層が厚くなって、毛穴が埋まる原因となるのです。
他にも、睡眠不足や紫外線、食生活の乱れでも、同じようにターンオーバーのサイクルを乱す原因になります。そして皮脂の過剰分泌により毛穴を埋める角栓が作られやすくなってしまうのです。
原因は1つではないので、生活習慣を見直しながらターンオーバーの乱れを直していきましょう。
肌が乾燥しているから皮脂が足りない、皮脂が少ないから角栓もできない。このように思ってスキンケアを過剰に行ったり、乾燥肌だからとクレンジングや洗顔をしないなどはお肌のためによくありません。
いくら乾燥肌でも毛穴の詰まりは起きるのです。角栓もできますので、乾燥肌にはそれに合ったケアが必要です。
では、乾燥肌の角栓ができる原因は何でしょうか。
それは、カサカサに乾燥してしまうと毛穴も硬くなり、洗顔やクレンジングで毛穴の汚れを取り除きにくくなります。
そのような箇所に汚れが溜まり、角栓となって毛穴詰まりを起こすのです。頬や目元は乾燥してカサカサしているのに対して、小鼻や額などは脂っぽいなど、顔の中で乾燥している場所と脂性の箇所が両方ある、ということはないですか?
乾燥による皮脂のコントロールができていないためコンビ肌と呼ばれる状態になりやすくなります。まずは保湿をしっかり行い、乾燥肌の改善をしてみてください。
では脂性肌の角栓はどうのようにしてできるのでしょうか。これはとにかく皮脂の分泌が多いことが原因です。
角栓の元は皮脂と汚れですので皮脂の分泌が多いことで、汚れと角質が混ざり合いやすくなります。皮脂の分泌をコントロールすることで、角栓をできにくくすることができますので、スキンケアを見直してみましょう。
- 洗顔法を変える
- クレンジングを丁寧に行う
- 保湿を行う
などで皮脂を抑えることができます。特に洗顔は大切で、余分な皮脂を洗い流すことがないように行うことがポイントです。
角質を取り除く洗顔料もいいですね。また、クレンジングはしっかり行わないとメイク汚れが毛穴の中に残り、より角栓を作ってしまいます。
メイクを落とさず寝てしまったり、クレンジングが不十分であったりすると毛穴詰まりが起こりやすくなるのです。より皮脂が多く分泌されてしまいますので、メイクは必ずオフして休むようにしましょう。
コメドというものを聞いたことがありますか?
いわゆる吹き出物といわれるもので、ニキビと区別されることが多いものです。
ニキビの前段階で白いポツポツしたものや黒くポツポツしたものもあります。
白いポツポツは皮脂が毛穴に溜まってしまったもので、これが炎症を起こして赤くなるとニキビになるのです。黒いポツポツは詰まった皮脂が酸化したもの。毛穴が開いていることが原因で空気に触れて酸化します。
どちらの吹き出物もコメドで、ニキビになる前のものなのです。角栓は毛穴に詰まった皮脂と汚れ、角質ですが、コメドは吹き出物なので、似ているようで違います。
白ニキビ・黒ニキビとも呼ばれるコメドですが、放っておくといわゆるニキビになりますので初期段階でケアが必要です。小さいものならばそのまま消えてしまうこともあるのですが、炎症を起こすとニキビになってしまいます。
ニキビ跡が残ることがないように早めに治したいものですね。
触っていると炎症を起こしてしまう、コメドに変わる…
このようなことはよく耳にしますが、できた角栓は放っておいても無くなりません。
また、無理やり押し出したり、ピンセットで摘まんで取り除いたりといったことも肌にはよくありません。確かに角栓がたくさん取れると満足感があるのですが、毛穴が開きっぱなしになるのでまた角栓が詰まってしまう…と繰り返します。
開いた毛穴をそのままにしておくと角栓が溜まるので、引き締めなければいけません。前よりも毛穴が目立ってしまう、ということにも。角栓ができやすくなってしまうのも困りますね。
コメドも気にして触っていたりすると、炎症を起こしてニキビになってしまいます。気になっても触らず、コメド専用の薬などを使用しましょう。
角栓は生活習慣を改善したり、肌に潤いを持たせたりすることで、できにくくすることも可能です。無理に取り除くことをせず、生活習慣を見直すことから始めてください。
角栓ができたときの対処方
角栓が目立ってきたら、ケアをしたいところですが、どの方法が効果的でしょうか。押し出してピンセットで取り除く、あるいは角栓取りパックで一気に取るといったようなケアは肌を傷めるだけでなく、角栓をできやすくしてしまいます。
確かにピンセットで取ったり、パックをしたりすると、効果が見えてスッキリした気持ちになるのですが、無理に行ったことで毛穴は開いて元に戻らないままです。開いた毛穴には、より皮脂と汚れが溜まりやすくなり結果、逆効果になることも。
よりよい毛穴ケアは、
- 拭き取り化粧水で角質をオフ
- 洗顔料を泡立てて泡パック
- 洗顔ブラシを使用する
の3点です。毎日行い、少しずつ角栓を減らして、できにくい状態にすることが最善策となります。
なかなか取れない頑固な角栓は、綿棒にオイルを含ませ、くるくると押し出すとオフしやすくなりますよ。
角栓を取り除く際に効果的なアイテムがたくさんありますね。専用の洗顔料やパックなど、様々なものが揃っています。
これらを片っ端から使用したいところですが、角栓をキレイにオフできても頬や目元などのデリケートな部分がカサカサしていては台無しですね。乾燥肌の場合は角栓だけではなく、全体の肌ケアが大事になります。
また、角栓は皮脂と汚れが固まったものですので、日頃の洗顔ぐらいでは全て取り除くのは難しいです。肌が乾燥してくるとより脂っぽさが目立ちますので、頬はカサカサしているのに小鼻周りはテカテカする、といった状態になりやすくなります。
まずは乾燥肌をしっかり保湿しましょう。そして、洗顔やパックで角栓ケアを行った後も必ず保湿が必要です。
皮脂が多い部分は脂っぽくなるから保湿がいらない、と思いがちですが角栓を取り除いた毛穴が広がっておりそのままにしておくと、また溜まってしまいます。広がった毛穴をケアするには保湿が大事です。
乾燥している時はとにかく保湿ですが、脂性肌の時は保湿はいらないのでしょうか。脂性肌にも、保湿は必要です。
毛穴の開きが目立ちやすいといわれている脂性肌ですが、皮脂量が増えることで角栓が溜まりやすくなります。肌質を改善すると皮脂のコントロールもできてくるので、保湿を含めた肌ケアはきちんとしなければなりません。
メイクもしっかりクレンジングで落として角栓の元を作らないように洗顔をしましょう。ピーリングや酵素洗顔なども角栓ケアには効果的です。
皮脂の分泌が多いTゾーンと呼ばれる額・眉間・鼻だけに行うパックも期待できます。角栓ケアを行った後は化粧水でしっかり毛穴を引き締め、乳液やクリームなどで油分を与えて、しっかり保湿。
ベトベトして苦手、脂性肌だからいらない、と保湿を怠ると毛穴が開いたままですので、また角栓が溜まってしまいます。クリームや乳液が苦手な方はさっぱりタイプの乳液など使用感が良いものを選ぶといいですよ。
角栓を予防するスキンケア方法
毎日の洗顔でも角栓を落とせず溜まってしまう時は、パックなどで取り除くのが効果的ですが…その状態をキープできるのなら角栓や毛穴を気にせず過ごせますね。
角栓を全くできないようにする。というのは難しいですが、できにくく予防をすることはできます。
それは、きちんと洗顔をすること。メイクを落とさず寝てしまったりしていませんか?
肌の奥にメイクの汚れが落としきれず溜まってしまうと角栓の原因に。きちんとクレンジングをしてメイク汚れも落としましょう。
その際にゴシゴシこするような洗顔はよくありません。肌を傷つけてしまいより乾燥してしまうことに繋がります。
乾燥は角質も硬くなり角栓を溜まりやすくさせてしまいます。保湿をしっかり行い、肌に水分を与えましょう。
ピーリングをして汚れをオフすることも効果的です。ターンオーバーの乱れを改善させるためにも汚れをしっかり落とすことを心がけてくださいね。
日頃から行える角栓予防とケアをご紹介します。ただ洗うのではなく、汚れや角栓を取り除きやすくするための準備も必要。
洗顔前にホットタオルで毛穴を柔らかくするのが効果的です。温めることで毛穴が開き、角栓を取り除きやすくなります。
このホットタオルは老廃物が排出されやすくなる、疲れ目が改善するなど、肌以外にも良いことがたくさん。美容に良いことが詰まっていますので、ぜひ行ってみてください。
やり方はとても簡単で、タオルを温めるだけです。
- まず、水でタオルを濡らし、きつめに絞ってください。
- そのタオルをレンジで1分間ほど温めます。出したては熱いので気を付けてくださいね。
- 触れるくらいに少し冷まして、顔に当てましょう。当てる時間は3分くらいです。
毎日これをするというのは面倒になってしまうので、週に一度やお休みの日に行うなどのスペシャルケアにしてもいいですね。
ホットタオルなどで毛穴を開いて準備ができたら、汚れを落としましょう。角栓を取り除くのに期待ができる洗顔料があります。
それはクレイ(泥)や酵素が入った洗顔料です。クレイは天然の泥を使用した洗顔料で、粒子の大きさが非常に小さい!
通常使用している洗顔料よりも肌の奥まで入るので、毛穴の奥に詰まった角栓を取り除くことができるのです。また、酵素洗顔料に配合された酵素にはタンパク質を分解する働きがあり、角栓を溶かし毛穴をキレイにすることができます。
しかし、酵素は通常の洗顔料に比べると刺激が強いものですので敏感肌の方は使用を控える、頻度を減らすなど注意が必要になります。週に一度ぐらいの頻度でも十分効果が期待できますよ。
また、ホットタオルで毛穴を開いたらディープクレンジングもおすすめ。エステサロンなどで最初に行う施術で、毛穴の詰まりを取り除けば美容成分が浸透しやすくします。
セルフでも可能なので試してみてはいかがでしょうか。
しっかり洗顔をして角栓を取り除いたら、今度は保湿です。毛穴が開いた状態ではまた角栓が溜まってしまいます。
そのままにしておくと肌も乾燥して、ターンオーバーの乱れを招くことに。そうなる前にしっかり保湿が大事です。
いつも以上に肌に潤いを与えましょう。
- セラミド
- コラーゲン
- ヒアルロン酸
といった保湿力が高い美容成分が入った化粧水を使用するのも効果的です。
化粧水にプラス美容液でもいいですね。保湿をしっかり行った後はその水分が蒸発しないよう、乳液やクリームで閉じ込めます。
ベタベタが苦手で乳液などを塗らない、という方もいらっしゃいますが化粧水だけでは水分はどんどん逃げていき、肌が乾燥してしまうのです。そうならないためにも、さっぱりタイプの乳液や、皮脂の分泌をコントロールできるクリームなど、使用感が良いものを選んでみてはいかがでしょうか。
皮脂のコントロールができれば角栓予防にも繋がりますので、ぜひ試してみてください。
汚れをしっかり落とすと、毛穴が開いた状態が続きます。元の状態に戻すだけではなく、毛穴をキュッと引き締めなければまた角栓が詰まってしまいますね。
毛穴を引き締めるためには化粧水が効果的ですが、引き締め効果がより高いものがあります。それは収れん化粧水です。
収れん化粧水には肌を引き締める効果があり、皮脂のコントロールができます。通常使用している化粧水は、柔軟化粧水と呼ばれるもので、直接手のひらに載せて顔に付けていますよね。
この収れん化粧水はそのような使用法ではありません。化粧水と乳液の効果を高めるために使用するもので、乳液後の使用となります。
付け方は、
- 乳液後、コットンにたっぷりと化粧水を取ります
- パッティングを下から上に、引き上げる気持ちで行います
- 目安としては100回くらいパッティングするといいとされています
※毛穴を引き締めたい箇所は念入りに!小鼻やあごなどは、よく行ってください。
こんなスキンケアはNG
メイクも簡単に落とし、洗顔料でゴシゴシ洗う。ベタベタも苦手だから化粧水だけ付けて終わり。
こんなスピーディなスキンケアを行っていませんか?
確かに毎日、念入りにホットタオルで毛穴を開いてディープクレンジングをして……といったようなフルコースのスキンケアは大変だと思います。
しかし、メイクをきちんと落とさず洗顔料で顔をゴシゴシこするようなやり方は毛穴だけでなく、肌にもNGなスキンケアです。
汚れを落とした後の保湿も化粧水だけでは、水分量が足りない上に、どんどん蒸発して肌はガサガサに乾燥してしまいます。どんなに忙しくても、面倒だと思ってもメイクをしっかり落として汚れも取り除く洗顔をしないと、角栓は溜まる一方です。
また、角栓が溜まっているからといって毛穴を押して角栓を無理やり取り出すのはNG。一気に剥がす角栓パックも肌に余分な負担をかけます。
ピンセットなどで摘まんで取り出すのもよくありません。こすり取るような摩擦も炎症の原因に。
そういった方法で無理やり取り除くと、肌が、皮脂が足りないと反応してしまいます。これによって皮脂がもっと出やすくなり、結果、角栓もできやすくなると負のループになっていくのです。
気になるところをずっと触ってしまうのも、炎症を起こして吹き出物の原因となりますので、NGですよ。ターンオーバーも乱れ、取り除きにくい角栓となってしまいますので無理やり取るのはやめましょう。
皮脂の分泌を抑える栄養素
化粧水も収れん化粧水も使っているけど、やはり皮脂が多くて困る。角栓もできやすくて、毛穴も開いた状態。
こんなお悩みはありませんか?いくらさっぱりタイプを使用してもベタベタして、皮脂が多いと感じてしまうのであれば、外側からではなく内側から肌質の改善をしましょう。
それは摂取する栄養素で変わってきます。美容に良いとされる栄養素がありますよね?
よく耳にするのがビタミンや食物繊維。ビタミンの中でも特に効果があるのがビタミンB2です。
肌の調子が悪い時に飲むサプリメントにもこのビタミンB2が入っているのをご存じですか?
脂質、糖質を体内に溜めないようにする働きがあるといわれているので、皮脂の過剰分泌が気になるのであれば摂取をおすすめします。
多く含まれる食品は
- 豚肉
- 納豆
- 卵
- 乳製品
など。毎日の食事にプラスしやすいものが多いので、手軽に摂取しやすいですね。
また、食物繊維が多く含まれる食品も摂取しやすいものが多いです。
- ゴボウ
- 海藻類
- こんにゃく
- きのこ
など。吹き出物の原因となる便秘が解消されますので、積極的に摂取したいですね。
反対におすすめしない食品は脂肪分が多いものです。
- チョコレート
- 揚げ物
などを食べ過ぎると、皮脂の過剰分泌を招きます。何事もほどほどがいいですね。
しかし、肌に良い栄養素だけを摂取していれば良くなるというわけではありません。3食バランス良く食べ、食生活を充実させることで肌質も変わってきますので、継続して頑張ってみましょう。
活性酸素が溜まる生活習慣に注意
活性酸素というのは「体をサビさせる酸素」といわれています。サビるというのは酸化するということです。
通常、活性酸素は細菌やウイルスを撃退するのですが、増えることによって、正常な細胞も攻撃してしまうのです。体の中に活性酸素が溜まると老化の原因にもなり、生活習慣病を招きやすくなります。
もちろん肌にもよくありません。皮膚細胞も酸化しますので、シミの原因であるメラニン色素を誘発させたり、吹き出物などができやすくなったり、コラーゲンを破壊することもあります。
この活性酸素が溜まりやすい生活習慣を送っていると、やがて肌は老化が進み、手遅れに。どのような生活習慣を改善すればよいのでしょうか。
それはストレスを溜めないことが1つのポイントになります。しかし、現代社会はストレスの温床なので、なかなか難しいことだと思います。
なるべくストレス発散できるよう、
- 運動をする
- カラオケで歌う
など、自分流のストレス発散法を見つけてみましょう。
他にも、
- 喫煙をやめる
- 紫外線を避ける
- ほどほどの飲酒
- 肥満にならないようにする
- 過度のダイエットは避ける
などです。
すぐに実践できるものもありますよね。運動や紫外線を避けることなどは、美容のためにも良いことで、いつも行っている方も多いのではないでしょうか。
いきなり全部行うのは大変ですし、継続も難しくなるのでできることから少しずつ始めてみましょう。
質の良い睡眠のコツ
美容に良いこと、といえばよく眠ること。質の良い睡眠をとることは体にも心にも、そして肌にも良いとされています。
いつも、深夜に就寝して少ない睡眠時間で生活している方が多いのではないでしょうか。
また、早めにベッドに入ってもスマホをいじっていつまで起きている、ということをしていませんか?
睡眠時間が多ければ良い、というわけではなく質の良い睡眠をとることが大事です。そのためにはゴールデンタイムと呼ばれる時間に眠ることが良いとされていて、それは夜の10:00~深夜2:00までの間を指します。
この時間は成長ホルモンの分泌が活発になるといわれており、いかによく眠るかが大事です!
成長ホルモンはコラーゲン、ヒアルロン酸を生成しており、肌を瑞々しく保つ作用をしています。
しかし、分泌は10代がピークで加齢ともにどんどん低下してしまうのです。肌の若々しさを保つためにはこの成長ホルモンが大切。
分泌されることで新陳代謝も正常になり、ターンオーバーの乱れも良くなりますので、この時間になるべく睡眠をとるのが良いとされているのです。急に早く寝る、ということは難しいと思いますので、
- いつもより少し早めにベッドに入る
- 好きな音楽を聴く
などでリラックスして体を休めてみましょう。
休日だけでも早く寝る習慣を付けるのも効果が期待できますよ。そしてだんだんと就寝時間をゴールデンタイムに近づけられるように心がけてみてください。
まとめ
角栓が気になっても自分流で無理やり取り除くのはよくありません。負担なく取り除ける洗顔料などを使用することをおすすめします。
乾燥肌でも脂性肌でも、角栓はできますので肌の状態を整えることが大事です。毛穴を引き締められれば角栓の予防にもなるので、クレンジングと洗顔をしっかり行い、スキンケアを改めてみましょう。