髪がきれいな人の特徴とは？きれいな髪を作る方法を徹底解説

髪がきれいな人は魅力的に輝いて見えるもの。それだけで第一印象に大きく影響を与える場合もあります。では、きれいな髪とは具体的にどんな特徴があるのでしょうか？そして、きれいな髪を作るにはどんな方法があるのでしょうか？

正しいドライヤーのかけ方やヘアケア商品の選び方のコツも含め、詳しく解説します。

髪がきれいな人の特徴

つや

きれいな髪の条件は、第一につやがあること。「天使の輪」が輝く髪には、誰もが憧れるのではないでしょうか。毛先が多少痛んでいる場合でも、光の反射によってつやが見えるだけで、全体の印象がアップします。そのために適切なヘアケアを行うのは大前提として、つや感を出すスタイリング剤を使うのもひとつの手段です。

サラサラ感

サラサラ感がある髪といえば、手触りが良く、流れるようにしなやかな状態。キューティクルが引き締まっていて、引っ掛かりがないのが特徴です。面が整っているストレートヘアは、光が均一に反射してつやも出るため、サラサラ感が出やすいでしょう。ただ、クセ毛でもヘアケア次第でサラサラ感を生み出すことは可能です。

きれいな髪を作る方法

自分に合ったヘアケア商品を使う

きれいな髪を作るためには、まず普段のヘアケアアイテムを見直すところから。自分の髪質や頭皮の状態に合ったものを使いましょう。

特にシャンプーにはこだわりたいところですが、さまざまな種類があってどれを選べば良いのか悩んでしまいますよね。

ふんわり軽やかな髪をめざすならノンシリコンシャンプー、フケやかゆみを改善したいならスカルプシャンプー、カラーリングやパーマで傷んだ髪にはダメージケアシャンプーがおすすめ。ダメージケアシャンプーの中でも特に、アミノ酸系シャンプーは頭皮や髪に優しくケアができることから人気が高まっています。

現在の髪のお悩み、そして理想の髪のイメージからシャンプーを選ぶことで、髪質の改善をめざすことができます。

頭皮マッサージを行う

きれいな髪を手に入れたいのなら、髪だけでなく頭皮にも意識を向けましょう。長時間のデスクワークやパソコン・スマホの見過ぎは、頭の筋肉が凝って硬くなる原因になります。結果、頭皮がたるんだり、毛穴が詰まったりすると、毛穴の変形により髪もうねってしまうのです。日頃から頭皮マッサージで頭皮をほぐしておきましょう。

シャンプーブラシやヘアブラシで汚れを洗浄しながらマッサージするだけでも、血行を促せます。

手で行う場合は、指の腹を使い、前頭部・側頭部・頭頂部・後頭部をまんべんなくマッサージしましょう。

ヘアブラシやドライヤーは髪に優しいものを選ぶ

シャンプーなどのヘアケア商品はもちろん、ヘアブラシやドライヤーも毎日の必須アイテムです。せっかくなら、髪や頭皮に優しいものを選びましょう。

ブラシは髪をとかすためだけのものではなく、汚れを落としたり、頭皮の血行を良くしたりといった役割を担っています。たとえば、髪を優しくとかしながら頭皮に適度な刺激を与えてくれる「パドルブラシ」はマッサージ用としてもおすすめです。

ドライヤーはメーカーや種類によって色々な機能が付いています。マイナスイオン・ナノイオン機能、ヘアケアモード、自動温度調整などの機能にこだわったドライヤーを選べば、髪質の変化が期待できます。

洗い流さないトリートメントを使う

お風呂上がりに髪を乾かす前には、洗い流さないトリートメントを使いましょう。タオルドライで水分を拭き取った後、毛先を中心にもみ込んで保湿してください。髪にうるおいを与えるだけでなく、ドライヤーの熱ダメージからも守ってくれます。軽いテクスチャのものなら、乾いた髪に使用するのも良いでしょう。

細くて柔らかい髪にはミストタイプ、太くて硬い髪にはクリームタイプ、乾燥している髪やダメージの大きな髪にはオイルタイプとミルクタイプがおすすめ。お悩みに合ったタイプを使ってみてください。

正しいドライヤーのかけ方

ドライヤーで髪を乾かす前に、まずはタオルドライで水気を拭き取りましょう。ゴシゴシ擦ると髪に刺激を与えてしまうため、手で頭皮を揉むように優しくタオルを使うのがポイント。髪が絡まっているときは、粗めのブラシや手ぐしで丁寧にほぐしてください。

洗い流さないトリートメントを髪になじませたら、ドライヤーの登場。温風で乾きにくい根元を乾かした後に、毛先を乾かしてください。仕上げに冷風を当てると、キューティクルが引き締まってつやが出やすくなります。この温風と冷風の使い分けが、傷みにくい乾かし方の秘訣です。

自分に合ったヘアケア商品の選び方のコツ

髪の状態を理解する

ヘアケア商品は、シャンプーひとつとっても色々な種類があります。カラーリングやブリーチをしている髪、パーマをかけている髪など、まずは今の髪の状態を理解すること。そして、自分に合った商品を選んでください。

カラーリングをした髪にはカラー用、ブリーチをした髪にはダメージ用、パーマをかけた髪にはパーマ用やハリコシタイプなどが適切です。強いダメージがある場合は、ダメージケア専用商品を選ぶのも良いでしょう。

カラーリングをしたばかりなのにダメージケア用を使うと色落ちしやすくなったり、動きのあるパーマなのにしっとりタイプを使うと軽やかさが出しづらくなったりしてしまうこともあります。

季節でダメージが異なることを意識して選ぶ

髪の状態のほか、季節によってもヘアケア商品を使い分けることも意識してみてください。

気温や湿度の変化は、髪にも影響を与えるもの。夏は紫外線のケアが重要な季節ですからUV対策用のアイテムを使用するのがおすすめです。一方、冬は空気が乾いて髪のパサつきが気になる季節。乾燥対策用のアイテムでダメージケアをしましょう。

さらに、アイテム選びだけではなく、季節に合ったヘアケアの方法を取り入れることもポイント。たとえば、花粉の多い時期には、髪や頭皮にも付着した花粉がかゆみや毛穴の詰まりの原因になります。しっかりシャンプーで洗い流しましょう。

髪質で選ぶ

髪質によって人それぞれお悩みも違うはず。自分の髪質にマッチする商品を選ぶことも必要です。
ヘアケア商品のパッケージを見ると、「しっとり」「サラサラ」「ハリコシ」などの文言がよく記載されていますよね。毛量が多くて広がりやすい髪にはしっとりタイプ、頑固なクセ毛や硬い髪にはクセ毛用商品やしっとりタイプ、毛量が少ない髪や直毛でボリュームが出にくい髪にはサラサラタイプやハリコシタイプを選びましょう。

また、髪の状態・季節・髪質を考慮して、シャンプーはパーマ用でトリートメントは乾燥対策用など、上手く組み合わせてみてください。

まとめ　基本のケアから美髪を育てよう！

つやのあるサラサラヘアを手に入れられたら、見た目だけではなく気持ちも明るくなれそうですよね。そのためには、自分に合ったアイテムを選び、普段のケアから髪と頭皮を健康にしていくことが大切です。

頭皮マッサージを行ったり、洗い流さないトリートメントを使ったり、プラスアルファのケアを、ぜひ意識してみてください。