コロナ禍でどう変わった? みんなの「毎日メイク」を徹底リサーチ!

新型コロナウイルスの流行で、今まで当たり前だった日常生活が一変しました。
女性が毎日行っていたスキンケアやメイクもその一つであり、外出自粛やマスクの着用により、美容意識やニーズにも大きな変化が起きました。
今回は、プレミアアンチエイジング(株)の会員様1,342名を対象に、メイクに関するアンケートを実施!
「最近、みんなはメイクどうしてる?」ということで、さっそく調査結果を見てみましょう!

会員アンケート性別
会員アンケート年代

「マナー・エチケット」と「よりキレイに見せたい」がメイクをする理由の上位に

会員メイクアンケート目的
「メイクをする1番の目的は?」の問いには、どの年代も「社会人としてのマナー・エチケット」や「よりキレイに見せることで自分自身が満足したい」という回答が多く見られました。
コロナ禍のマスク生活でもメイクは最低限必要であり、年齢に関わらず自分にとって気分を上げてくれるものと捉えている人が多いようです。

「メイク好き」と「そうでもない」が半々の結果に!?

会員メイク好き
「どちらかといえば好き」が35.1%と最も多く
次に「好きでも嫌いでもない」が32.5%と、
両者の割合がほぼ同じくらい存在することがわかりました。

会員メイク好き年代別
年代別で見ると、20代までの人が「大好き!」「どちらかといえば好き」の割合が高く、

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メイクすると顔の雰囲気を変えることができて楽しい、テンションが上がる(20代女性)

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メイクすることによってより自信を持って物事に取り組めるから(20代女性)

など、メイクすることで自分の印象を変えたり、キレイになった自分に自信が持てるといったポジティブな意見も目立ちました。

また、30代になると「どちらかと言えば好き」「好きでも嫌いでもない」の割合が高くなり、その理由として「面倒くさいから」という声が一番多く挙がりました。

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必要があるからするだけで、楽しいとは思っていないから(30代女性)

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若い頃はメイクをして出掛けたりすることに楽しさを感じたが、年々歳をとるにつれてハリがなくなってきてメイクをしても楽しくなくなってきてるから(50代女性)

など、以前は楽しめていたメイクも年齢とともに気持ちの変化があったり、
すっぴんのキレイさに憧れつつもそれでは外出できないから仕方なく…と思い悩んでいる人も多いようです。

続くマスク生活…。普段のメイクはどう変化した??

会員メイク頻度アンケート
外出予定なしメイク会員アンケート
メイクをする頻度としては、8割以上の人が週4日以上している結果に。
また、外出がない時はメイクをしない、もしくはしないことが多いと回答した人が7割以上にものぼりました。
一方、年代別で見ると19歳以下では「リモート会議等、オンラインで他人と話す予定がある時はメイクをしている」人が2割ほど存在することがわかりました。
画面越しで人と会う時でもそれなりに気を使っている人が多いようです。

コロナ後のメイク変化会員アンケート
マスク生活でメイク事情については、「メイク頻度が減った」「メイクが薄くなった」「メイクアイテムにかける費用が減った」という回答が多く、

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チークやルージュを使うことがほとんどなくなりました(30代女性)

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マスクで隠れているところはファンデなし(50代女性)

と、化粧崩れやマスクが汚れる心配から、
ベースメイクやリップ・口紅など一部のメイクを省いているという人も。

ただ、「特に変わらない」と回答した人も一定数おり、

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職場などでマスクを外す機会があるので、見られてもいいようなメイクをする(50代女性)

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マスクにファンデーション付かないようにメイク取れにくいスプレーとかの化粧品が増えた(60代女性)

など、仕事上メイクが欠かせない人や、メイクが崩れにくいアイテムを取り入れたりしている人も少なくないようです。

使用メイクアイテム会員アンケート
普段のメイクで使用するアイテムについて、「化粧下地」「アイシャドウ」「アイブロウ」を併用している傾向が高いことがわかりました。
マスクで隠れる分、一部のメイクを省くようになり、隠れない上半分に力を入れるという納得の結果に。

メイク時間会員アンケート
メイクにかける時間は「6~10分」と回答した人が最も多く、全体の8割の人が15分以内に済ませていることから、手短にメイクをしている人が多いことがわかります。

普段のメイク会員アンケート
また、「自分のメイクのタイプに一番近いもの」について、
「ナチュラルメイク」と「シンプルメイク」が約7割を占める結果に。

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日による。仕事の日はナチュラルメイクだが、休日外に出かけるときはしっかりメイク(30代女性)

というように、仕事とプライベートで違ったメイクを楽しんでいる人もいるようです。

メイク予算会員アンケート
メイクアイテムの予算については、3,000円以内の人が多く約4割、
次いで3,001~5,000円以内の人が約3割と、
全体の7割程度の人が5,000円以内の予算と考えているようです。

いつものメイクに飽き気味?「マンネリ化」がトップに

メイク全般悩み会員アンケート
メイク全般の悩みでは、「マンネリ化」に悩む人が49.2%と最も多く
続いて「自分の顔に合うメイクが分からない」が44.2%と、
全体の半数近くの方が悩んでいることがわかりました。

また、「自分の年齢に合うメイクが分からない」と回答した人が43.7%もいたことに対し、
「メイクの仕方が分からない」が17.6%と意外な結果となりました。

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メイクをした時はすっぴんの状態と比べていい感じ!
って思えてもいざ外を出歩いたりSNSを見ていると、なんだか自分垢抜けてないなぁと感じる(10代女性)

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実年齢よりも若くみられたい気持ちはありますが、若づくりっぽく感じられたく無い
垢抜けたメイクもしてみたい(40代女性)

というように、ある程度メイクテクニックはあるものの、今の自分の顔に合っているのかわからなかったり、
流行りのメイクのやり方を学べるチャンスがなかったりで悩みを抱えている人が多い模様。

ベースメイクのお悩み

ベースメイク悩み会員アンケート

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それぞれの手持ちアイテムが多くなりすぎているので、どの組み合わせがいいのかわからなくなってきた(40代女性)

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自分の肌にあったファンデーションが分からない(20代女性)

 

アイメイクのお悩み

アイメイク悩み会員アンケート

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目の周りのくすみがひどく、アイシャドウもアイラインも、塗っても何も目立たない。
くすみの色が勝ってしまう(40代女性)

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マスク生活以前から色々なタイプのマスカラやまつ毛美容液を使ってきたがカールを1日キープ出来ない(40代女性)

その他ポイントメイクのお悩み

ポイントメイク悩み会員アンケート

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チークの似合う色がわからない。
リップが肌に合わない物が多いのか荒れてしまう(40代女性)

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目の下のくまを目立たなくする方法の正解がわからない(50代女性)

これから挑戦したいのは「新しいメイク」!


「新しいメイクにチャレンジしたい」と回答もチラホラ。

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いつもベーシックなベージュなどのアイメイクなので、
もう少し色を遊んでも職場で浮かないメイクをしたい(40代女性)

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ナチュラルメイクだけど、シミやシワ、クマがめだたないようなメイクをしたい(40代女性)

というような具体的なメイクのやり方のほか、

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しっかりカバー出来て、崩れないメイクやコスメ(30代女性)

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自分に合った納得のいくファンデがまだ見つかっていないので、ファンデを探したい(20代女性)

など、自分に合うものやエイジングに特化したファンデーションを見つけたいという意見も多く見受けられました。

メイクに関する情報はSNSで収集するのがトレンド

メイク情報源会員アンケート
最も回答が多かったのが「Instagram」と31.0%、
次に「YouTube」28.2%、
「口コミサイトやアプリ」26.8%となりました。

今やSNSやネットの情報は日常生活で欠かせない情報入手ツールであり、引き続き化粧品情報を収集するツールとしてSNSを活用する人が増えるものと考えられます。
また、「雑誌」と回答した人も多かったことから、自分好み以外の情報も幅広く収集していることが推測されます。
回答の中には「友人・知人・家族」や「店頭・美容部員さん」を参考にしている人も多く、
実際使った人の口コミや手にとってみた感覚を重視しながら商品選びをしているケースも多そうです。

まとめ


マスクの着用で顔が見えないなどの理由から、メイクにかける時間やアイテム数は減少し、部分メイクや薄めのフルメイクが主流になりつつある今。
マスク生活は残念ながらまだまだ続きそうですが、マスクの着用を前提としたメイクや落ちにくいアイテムなどの意識は、今後も高まっていきそうです。

女性社員に聞いた!withコロナの「メイク事情」

アンケート概要
調査時期:2021/11/22~11/30
調査対象:プレミアアンチエイジング株式会社のお客様(n=1,342)

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