そのくすみ、原因は角質肥厚?正しい角質ケアで冬でも明るい透明肌
肌がくすんで、顔がどんより見えたり、頬を触ってごわつきを感じたら、くすみ*の原因は角質肥厚(かくしつひこう)かもしれません。角質肥厚とは、いったいどのような状態なのでしょうか。今回は角質肥厚についての解説と、自宅でできるケア方法をご紹介します。肌のくすみは「老け見え」の原因にもなりかねないので、大人世代はどうぞお見逃しなく。
* 古い角質による
角質肥厚とは?
肌は、古くなった角質がターンオーバーによってアカとなって剥がれ落ちることで、健やかな状態を保っています。しかし、何らかの原因でターンオーバーが乱れると、古い角質がたまって角質層が厚くなってしまうのです。これが角質肥厚という状態です。不要になった古い角質は色がくすんでいるため、それらが蓄積すると顔色全体がくすみ、肌を触るとごわつきを感じやすくなります。
角質肥厚は、顔だけではなく身体中どこの肌でも起こる症状です。1番わかりやすいのが、足のかかとです。 足のかかとは顔や手の肌と比べて固く、ざらっとした手触りを感じませんか。この、皮膚がぶ厚く固くなった状態が角質肥厚です。
角質肥厚の原因
ターンオーバーの周期が乱れることで起こる、角質肥厚。ここからは、角質肥厚が起こりやすくなる主な原因をお伝えします。
①乾燥
水分が不足してバリア機能が低下すると、ターンオーバーも乱れやすくなります。特に空気が乾燥する冬は、肌がうるおいを守ろうとして角質が厚くなりやすい傾向にあります。
②紫外線
紫外線を過度に浴びると、バリア機能が低下して肌の水分が蒸発しやすくなり、ターンオーバーが乱れる原因になります。同時に、肌内部まで紫外線ダメージが届かないように守ろうとすることから角質が厚くなります。
③生活習慣の乱れ
睡眠不足・運動不足・偏った食生活など、生活習慣の乱れもターンオーバーが乱れる原因になります。睡眠が不足すると必要な成長ホルモンが分泌されなかったり、運動不足で筋力が低下すると血行不良になりやすく、肌が健やかな状態を保つために必要な栄養が行き届きにくくなります。
④加齢による代謝不良
加齢による新陳代謝の低下が、ターンオーバーの周期にも影響します。理想的なターンオーバーの周期が約28日サイクルであるのに対し、30〜40代では約45日ほどの日数が必要になると言われています。古い角質が肌に留まる期間が長くなりがちになることで、角質肥厚に繋がりやすくなります。
⑤摩擦
肌は薄くデリケートなので、摩擦を感じると皮膚を守ろうとして角質肥厚を起こしやすくなります。洗顔の時にゴシゴシ洗ったり、タオルでゴシゴシ拭いたりすると摩擦となり、角質を厚くする原因になりますので、「肌に触れる時はやさしく」を心がけましょう。
角質肥厚にアプローチ!スキンケアのコツ
角質肥厚を起こしにくくするためには、不要な角質をケアしてターンオーバーをサポートすることが大切です。そのためのスキンケア方法とおすすめのアイテムをご紹介いたします。
STEP1 古い角質をオフ
まずは毎日の洗顔で、余分な角質をしっかりと落とすことが大切です。クレンジングや洗顔をする際には、こすらずにやさしく洗いあげ、タオルを使う際もやさしく押し当てて水分吸い取るイメージで行いましょう。
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STEP2 うるおいチャージ
古い角質をしっかりオフできたら、次は肌をしっかりとうるおいで満たしてあげましょう。特に冬は湿度も下がり乾燥しやすい環境なので、洗顔後は速やかに肌に水分チャージをしてあげてください。
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STEP3 水分の蒸発を防ぐフタをする
肌をうるおいで満たしたら、水分が逃げないように油分でフタをしましょう。特に乾燥やごわつきが気になる部分には、複数回に分けて重ね塗りをするのもおすすめです。
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角質肥厚の予防策
角質肥厚を引き起こさないためには、どんなことに気を付ければよいのでしょうか。効果的な予防策をご説明いたします。
①日々の洗顔
適切な洗顔で、古い角質を溜めないことが重要です。くすみ*の原因にしっかりと働きかける洗顔料を取り入れて、日々柔らかい肌を保てるようにしましょう。
* 古い角質による
②肌への摩擦に気をつける
肌をこすったり、強く引っ張ったりすることは摩擦によるダメージの原因となるのでNGです。どのスキンケアステップでも、やさしく過剰な力をかけないようにしてください。
③紫外線対策をする
肌にとって大きな刺激となる紫外線。紫外線が強い夏に限らず、オールシーズン日焼け止めを塗ることを習慣化して肌を守ってあげてください。
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④保湿の徹底
ターンオーバーのサポートに肌のうるおいは欠かせません。冬は湿度が下がり特に乾燥しやすいので、保湿効果の高いアイテムを選んだり、こまめに保湿をしたりと、肌を乾燥させないように心がけましょう。
⑤健康的な生活習慣
美しい肌は健やかな生活によって育まれます。早寝早起き、十分な睡眠、バランスのいい食事、適度な運動を心がけましょう。乾燥しやすい冬は水分補給もお忘れなく!
定期的な角質ケアで、くすみ知らずの肌へ
角質肥厚を起こすとスキンケアによるうるおいも浸透*1しにくくなってしまうので、さらに肌リズムが乱れるという悪循環が発生してしまいます。それを防ぐためにも、定期的に肌の状態をチェックして角質ケアを行うことが大切です。定期的な角質ケアでくすみ*2を改善し、明るく*3健やかな肌をキープしてくださいね!
*1 角質層まで
*2 古い角質による
*3 古い角質を落とすことによる
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(編集 / プレミアアンチエイジング編集部 しばた)