寒い季節も日焼けする！？秋冬の紫外線事情をじっくり解説
暑かった夏が過ぎ「紫外線対策もひと段落」と思っていませんか。実は寒くなるこれからの季節も紫外線対策は必要なのです。今回は秋冬シーズンの紫外線事情についてご説明いたします。
夏よりも紫外線の降り注ぐ距離が近い？
紫外線量のピークは6〜8月と言われてますが、秋冬でも紫外線はふり注いでいます。特にUV-A波には引き続き警戒が必要です。
ジリジリと肌表面が焼けるような感覚を感じるUV-B波は、夏のピークを過ぎると弱まっていきます。そのため紫外線対策はつい疎かになりがちに。顔や首など露出している肌には、角質層の奥まで届きやすいUV-A波の影響を受けてしまいます。
紫外線の当たり方は太陽の位置によって異なります。冬は夏よりも太陽の位置が低いため、顔全体や首などに紫外線が当たりやすくなるのです。そのため、秋冬は夏とは異なる紫外線対策やケアが必要となります。
地上に降り注ぐ紫外線の種類
地上に降り注ぐ紫外線は大きく分けて2種類あります。
■UV-A（紫外線A波）
オゾン層をほぼ通過し、地表に到達します。UV-Bの20倍以上もの量が地上に降り注いでいると言われています。肌の奥まで到達し、時間をかけてシミ・シワなど様々な影響を及ぼします。雲や窓ガラスなども通り抜けやすいので、曇りの日でも家の中でも対策が必要です。
■UV-B（紫外線B波）
基本的にオゾン層に吸収されるものの、一部が通過します。UV-Aと比べると、地上に到達する量は全紫外線量の約5％未満と少量です。強い日差しに当たっている時に感じるチリチリ・ジリジリといった刺激、日焼けの原因となるのがUV-Bで、メラニン生成を誘発しやすい紫外線です。帽子や日傘など、直射日光に当たらないようにすることで防御することが可能です。
知っておきたい！秋冬のうっかり日焼け
具体的にどのようなシーンで特に注意が必要なのか、秋冬のうっかり日焼けについて見ていきましょう。
日常生活
湿度が低く体も冷えやすい秋冬は、肌も乾燥しやすい状態です。肌が乾燥しているとバリア機能も低下傾向にあります。バリア機能が下がると紫外線をはじめとする外的刺激*を受けやすくなるので、しっかりとガードしてあげましょう。
* 紫外線、乾燥、大気浮遊物質などによる
ウィンタースポーツ
気象庁のデータによると、新しい雪の紫外線反射率は80％以上と言われています。スキーやスノーボードなどウィンタースポーツを楽しむ場合は、太陽による上からの紫外線と雪の照り返しによる下からの紫外線、どちらにも注意が必要です。
今日から始める、紫外線対策
様々なシーンで降り注いでいる紫外線ですが、日焼けやシミの原因となるだけではなく、シワや炎症の原因にもなります。気温や天候に関係なく、紫外線予防とケアには注力したいですね。
対策① 日焼け止め効果が備わった化粧品を使う
まずは無防備に紫外線を浴びないことが重要です。日焼け止めや日焼け止め機能が備わった化粧品を日常的に使いましょう。
| ✓POINT 日焼け止めの選び方
日焼け止めに記載されているSPFとPAは紫外線カット指数になります。SPFがUV-B、PAはUV-Aを防ぐ指標となります。秋冬はUV-Aに気をつけたいので、PAの＋が多いものを選ぶと良いでしょう。 |
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日焼け止めでエイジングケア*1も。
DUO 光を味方*2に美肌へ導く日中用美容乳液。肌にうるおいを閉じ込めながら紫外線をブロックして日焼けによるシミ・そばかすを防ぎます。肌にやさしい*3ノンケミカル処方です。 *1 年齢に応じたお手入れのこと |
対策② 日焼け対策グッズを取り入れる
春夏同様、紫外線から守ってくれるアイテムを取り入れるのも効果的です。特につばのある帽子は、顔だけでなく髪への紫外線もブロックできるので一石二鳥と言えるでしょう。またウィンタースポーツを楽しみたい方には、サングラスやゴーグルがおすすめです。紫外線による目のダメージを防ぎながら、眩しさも軽減してくれるため眉間の縦ジワ対策にもなります。
対策③ 保湿をしっかり行う
紫外線ダメージに負けないためにも、肌のバリア機能を正常に保つことも大切です。秋冬は特に空気の乾燥やエアコンの使用による乾燥などで、肌のうるおいバリアも低下しがちに。意識的に保湿ケアを取り入れて肌のうるおいを保つことで、バリア機能を守ることができます。
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寝起きの肌で体感。
DUO 肌のコンディション維持に大切な“ 睡眠時間 ”に着目した夜用乳液。ハリを保つために欠かせない3種のコラーゲン*1とコラーゲンの働きをサポートする美容成分を厳選して配合。肌の内側まで浸透*2して、エイジングサイン*3に負けないハリ肌へと導きます。 *1 水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、水溶性コラーゲンクロスポリマー（整肌成分） |
うっかり日焼けの対処法
紫外線対策をしっかりして外出したつもりでも、完璧にUVブロックするのはとても難しいこと。うっかり日焼けをしてしまった時は、早めのケアでダメージを最小限に抑えましょう。
①肌のほてりをクールダウン
日焼けに気がついたらなるべく早く冷やしましょう。もし赤みが出ていたり、やけどのような状態になっていたら、鎮静させることが大切です。濡れタオルで冷やしたり、ジェルで炎症を抑えてください。
②美白*1効果のある化粧品でしっかり保湿
浴びてしまった紫外線ダメージによるシミ*1やくすみ*2を防ぐために、美白効果のある化粧品を使うのがおすすめです。美白効果のある化粧品にはさまざまな有効成分が配合されているので、お悩みに合ったアイテムを選んでください。ダメージが肌に刻まれてしまう前に、なるべく早くケアをすることも大切です。
*1 メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐ
*2 乾燥による
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エイジング悩み*1が深刻化しやすいゆらぎ敏感肌を
CANADEL 薬用有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」配合で、炎症による肌あれを防ぎながらやさしくケア。さらに薬用有効成分「ナイアシンアミド」配合で、シワ改善・美白ケアも同時に叶えます。乱れがちなうるおいバリアをしっかりサポートして、ゆらぎにくい肌環境へと導きます。 *1 乾燥によるハリ、ツヤのなさ |
③ビタミン補給を習慣化
美肌作りに欠かせないビタミンC。紫外線を浴びると、肌の中でコラーゲンの生成が低下することが知られています。そこで、ビタミンCが役立ちます。ビタミンCは体内でコラーゲンの生成をサポートする働きがあり、紫外線によるダメージ*をケアすることが期待できます。しかし人間の体はビタミンCを作りだすことができません。またビタミンCを摂取しても、体の中に溜めておくこともできません。だからこそ意識的に毎日の食生活に取り入れることが大切です。
また、化粧品に配合したビタミンCは肌を整えてくれる効果もあります。体の内側、外側からのビタミンCで美しい肌を保ちましょう。
* 乾燥のこと
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うっかりシミ*1の予防にも。
C+mania ビタミンCの専門家がこだわった「超ビタミンＣ＋*2」を5%配合したビタミン美容液。濃い*3「速攻型ビタミンC*4」を厳選し、さらなる実感を追求して「ビタミンB」である「ナイアシンアミド*5」と「パンテノール*6」を足し合わせました。この1本で毛穴目立ち*7 、シミ・そばかす予防、シワ改善、肌あれ予防まで、幅広くケアできます。 *1 メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ |
| ✓POINT 体の内側からもアプローチ！
スキンケアと合わせて食事でも積極的にビタミン類を摂取しましょう。透明感のサポートが期待できるビタミンC、肌代謝の活性化を促すビタミンAやビタミンB群は特におすすめです。 【ビタミンCが含まれている食材】 【ビタミンAが含まれている食材】 【ビタミンB群が含まれている食材】 食事からの充分な摂取が難しい時は、サプリメントを上手に活用しましょう。 |
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④水分を積極的に摂取する
気温や湿度が下がる秋冬は、肌も乾燥しやすくなるので、水分補給は積極的に行いましょう！ターンオーバーを整え、新陳代謝を促すには十分な量の水を飲むことが重要です。ただ、体が吸収できる水分量には限りがあるので、一度にたくさんの水を飲むのではなく、こまめに飲むようにしましょう。そして、コーヒーや紅茶などカフェインを含む飲み物は利尿作用があるため、できるだけ水やハーブティなどノンカフェイン飲料を選ぶようにするのがおすすめです。
秋冬も綺麗な肌で、楽しみましょう
いかがでしたか？秋冬の意外な紫外線事情に驚いた方もいらっしゃったのではないでしょうか。秋冬シーズンも、紫外線対策に注力して大切な肌を守って過ごしたいですね。
（編集 / プレミアアンチエイジング編集部 しばた）
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