秋の抜け毛・乾燥にスカルプケア
夏の暑さも落ち着き、秋冬に向けヘアスタイルやヘアカラーを変えようと思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。そんな時に気になるのが、髪や頭皮のダメージですよね。秋の髪は、夏に受けたダメージによるお悩みが出やすい状態。乾燥が厳しく髪にとって過酷な冬が来る前に、髪と頭皮のコンディションをしっかりと整えてあげることがとても大切です。
夏、髪や頭皮は思った以上にダメージを受けている
紫外線による日焼け
頭皮や髪も、肌と同じように紫外線の影響を受けます。強い紫外線により頭皮が炎症を起こすと、乾燥やかゆみ、フケの原因に。また、紫外線を浴びると髪のタンパク質が破壊されるため、キューティクルが乱れ、切れ毛・枝毛など髪の質感が損なわれてしまうことがあります。
汗や皮脂による毛穴詰まり
夏は頭皮にもたくさん汗をかきます。そのままにしておくと、汗や皮脂が汚れとして毛穴を詰まらせてしまうことがあります。毛穴が詰まると、雑菌が繁殖しやすくなるためイヤな汗臭やかゆみの原因になったり、髪のうねりの原因になることも！
身体を冷やすことによる血行不良
冷たい飲み物をたくさん飲んだり、冷房の効いた部屋で長時間過ごすことにより身体が冷え、頭皮の血行不良につながります。頭皮の血行が悪くなると、髪の成長に必要な栄養分が充分に行き渡らなくなり、抜け毛や薄毛の原因になってしまいます。
海水の塩分やプールの塩素など
暑い夏は海やプールを楽しんだ方も多いのではないでしょうか。そんな楽しい海やプールも、実は髪や頭皮にはダメージ大。海水の塩分やプールの水に含まれる塩素により、髪が傷み、きしみやゴワつきの原因に。
秋こそはじめたい「スカルプケア」
みなさまも、夏のダメージに思い当たるものがあったのではないでしょうか。そんな夏のダメージをケアして、きれいな髪で冬を迎えるために秋こそ始めたいのが、「スカルプケア」です。
そもそも、スカルプケアって？
スカルプ（Scalp）とは、英語で「頭皮」のこと。すでに生えてきた髪そのものをケアする「ヘアケア」に対して、これから生えてくる髪を美しく育てるために頭皮の環境をケアするのが「スカルプケア」です。
なぜ秋にスカルプケアが必要なの？
秋は夏に受けたダメージをケアして、乾燥が厳しくなる冬に備えるための大切な準備期間です。この期間に髪だけではなく、頭皮からしっかりとケアをしてあげることで髪を土台から整えることができます。今ある髪だけではなく、これから生えてくる髪も美しく健康に保つために、スカルプケアを上手に取り入れたいですね。
これでばっちり！効果的なスカルプケアの方法
早速スカルプケアを始めてみたい方へ、効果的なケア方法とおすすめのアイテムをご紹介します。
STEP1. 髪を濡らす前にブラッシングでプレケア
シャンプー前の準備として、髪をブラッシングすることで髪の絡まりをほどいたり、汚れやほこりを落とすことができます。また、ブラッシングをすることで頭皮マッサージと似たような効果が期待でき、頭皮の血行が良くなることで頭皮のハリが保たれ、たるみを防止することができます。
STEP2. スカルプケア用シャンプー・トリートメントを使用する
スカルプケアを行うには、頭皮のことを考えて作られたスカルプケア専用のシャンプーやトリートメントを使用することがおすすめです。
シャンプーをするときにはよく泡立ててから髪や頭皮にのせ、指の腹を使って頭皮を寄せるように優しくマッサージするように洗いましょう。また、約38℃程度のお湯を使用することも大切です。お湯の温度が低すぎると皮脂汚れが落としにくく、逆に高すぎると、頭皮に必要な油分まで洗い流されてしまい、乾燥やかゆみの原因になってしまいます。
スカルプケアには、有効成分×厳選したクレイの力で頭皮環境を整えることはもちろん、ボリュームケア・美髪ケアまで叶えるclayence（クレイエンス）スカルプケアシリーズがおすすめです。
|
必要なうるおいは残して、頭皮すっきり！ clayence 天然由来の微細なクレンズクレイ*1と、優しいアミノ酸系洗浄成分*2が、髪と頭皮に必要なうるおいは残しながら汚れや余分な皮脂をしっかり吸着洗浄します。さらに2種の有効成分*3の働きで頭皮と髪の汗臭を防ぎ、ベタつき・フケ・かゆみなどの頭皮悩みにアプローチ。すこやかな頭皮環境に整え、根本はふんわり毛先はまとまる髪へと導きます。 *1 ベントナイト（吸着成分） |
|
髪にやさしく、ボリューム感アップ！ clayence 髪にしっとり感を与えるミネラルクレイ*1とダメージを受けた髪にツヤを与えるヘアグロウ成分*2が毛先までまとまる、なめらかでツヤのある髪へ。さらに、「ボリュームケアコンプレックス*3」が内側と外側からWでアプローチし、髪にハリ・コシを与え、トップのボリューム感をアップします。 *1 含硫ケイ酸アルミニウム（整肌成分） |
STEP3. 髪を濡れたまま放置しない
濡れた髪はキューティクルがダメージを受けやすく、デリケートな状態になっています。そのため、まずはタオルドライでこすらないようにしっかりと水分を拭きとったのち、自然乾燥せずにドライヤーを使用して髪を乾かしましょう。この時ドライヤーの熱で髪や頭皮がダメージを受けにくいよう、ドライヤーは髪から10cm程度離して使用してください。
STEP4. 育毛剤や頭皮用美容液を使用する
洗顔後にスキンケアをするのと同じように、髪も洗髪後に育毛剤や美容液でケアをしてあげるのがおすすめです。頭皮に充分なうるおいが行き渡ることで、健やかな髪の美しさを育むことができます。ご自分のお悩みや、使いやすさに合わせたアイテムを選んで継続的にお手入れをすることが大切です。
|
1日1分*1で簡単ケア！ clayence 発毛を促進する有効成分と、育毛成分をサポートする海泥熟成ミネラルエキス*2を組み合わせた独自処方の薬用育毛剤が、薄毛の原因をケアして脱毛を防ぐだけでなく、頭皮の炎症などを抑制し、ふけ・かゆみを防ぎながら毛生促進します。継続するたび発毛促進・育毛・脱毛予防の効果で、強く抜けにくい髪へ。固まりやすい頭皮の為に、考え抜かれた形状のヘッドは、押すと中身が適量出て頭皮に直接塗布できるので、トントンするだけで気になる部分を目がけてどなたでも簡単にお使いいただけます。 また、トントンするたびに硬くなりやすい頭皮をやさしく刺激し心地よく気持ちの良いマッサージを楽しめます。 *1 1回使用当たりの目安時間 |
STEP5. 普段の生活からも髪や頭皮をケア
健康な髪は健康な頭皮からしか生まれません。
頭皮を健やかに保つためには、栄養をしっかりとる・適度な運動をする・十分な睡眠をとるなどの生活習慣も大切です。
また、美髪環境を育むために、毎日の頭皮マッサージを取り入れて血行を促進することもおすすめです。
▼マッサージ方法を動画でご紹介
そして、どんなにスカルプケアを頑張っていても、外からのダメージを防がないと髪や頭皮は影響を受けてしまいます。屋外で長く活動する日には帽子や日傘を使用したり、身体を冷やしすぎないよう温かい飲み物を選んだりと、ライフスタイルに合わせて必要なダメージ防止策を行っていきましょう。
頭皮だけじゃない！スカルプケアがもたらす髪にうれしい3つの効果
そんな魅力的なスカルプケアですが、実は頭皮だけではなく、髪にも嬉しい効果があるんです。本記事では特にうれしい、3つの効果をご紹介します。
①育毛の促進
スカルプケアを適切に行うことで、頭皮の環境が安定してくると、髪の土台が整います。
その結果、血行がよくなり、髪にまで栄養が十分いきわたることで頭皮環境が整うため、抜け毛の減少や育毛の促進効果が期待できます。
②白髪予防
白髪は遺伝によるものもありますが、他にも原因の1つに、血流不足で栄養を正常に運ぶことができずに白髪になってしまうケースがあります。特に白髪が気になりやすい頭頂部は、筋肉がなく血流が滞りやすい場所になっています。そこでスカルプケアを行い血行を促進することで、栄養を髪に届けて白髪を予防することができます。
③髪のボリュームケア
年齢とともに髪は細くなりがちで、髪のボリューム感が減ったように感じてしまうことも。そんな時、スカルプケアで頭皮の環境が整えられると、次に生えてくる髪の毛にしっかりと栄養が行き渡り、強くハリのある髪を育てることができます。また、髪のうねりも軽減されるのでツヤとボリュームが感じられやすくなります。
秋もキレイな髪で過ごしましょう
いかがでしたか？髪をきれいにしたい！と思うと、ついついヘアケアアイテムを選びがちですが、この秋はスカルプケアで髪の土台からしっかりケアして、健康で美しい髪を育ててみませんか。
著者情報
