毛穴の中の汚れまですっきり落とすクレンジング方法
目次
– 美肌を目指す究極ガイド –
クレンジング編
「美肌」はクレンジングから始まる
美肌を目指すスキンケアにおいて、基本の「き」ともいえるクレンジング。
スキンケアの一番最初に行う欠かせない大事なステップです。その大事なクレンジングも正しく行えていなければ、汚れが肌表面や毛穴に残ってしまうことも。
本記事では、毛穴の中の汚れまできちんとオフするクレンジング方法をご紹介します。
正しいクレンジングで健やかな美肌を手に入れましょう!
「毛穴の汚れ」って何?
毛穴の中に詰まるあの黒ずみや白いポツポツ。
これらの正体は、大きく分けると3つの汚れが混ざり合った「汚れの塊」です。
3つの汚れとは?
一つ目は、洗い落としきれなかったファンデーションなどのメイク汚れ。
二つ目は、ホコリや花粉など外から肌に付着した汚れ。
そして三つ目は、肌から分泌された皮脂と古い角質が混ざり合ったものです。
この3つの汚れが毛穴の中で混ざり合って蓄積され、塊になっていきます。
毛穴の中の「汚れの塊」には皮脂やファンデーションなど油性の汚れが含まれているので、時間が経つと酸化し黒ずんで固くなり、肌のザラつきを感じさせる「角栓」となっていきます。
そうならないように日々のスキンケアでしっかり毛穴の中まできれいに洗浄しておくことが大切です。
クレンジング?洗顔?シチュエーションに合わせて選ぼう!
クレンジングと洗顔には違いがあります。それぞれの特徴を理解しておくと、使用するシチュエーションやタイミングに応じて正しく使い分けができます。
クレンジングと洗顔の違いとは?
クレンジングは、主に油性の汚れを浮かせて洗い流すことが得意な成分で作られています。
形状にも様々なものがあり、バームタイプ、オイルタイプ、クリームタイプ、ミルクタイプなどが挙げられます。
メイクアップアイテムの多くは主に油性の成分で作られているため、メイクした後は必ずクレンジング剤を使って肌にメイク汚れが残らないようにしっかり洗い流しましょう。
洗顔は、主に水性の汚れを洗い流すことが得意な成分で作られています。
フォームタイプ、ジェルタイプ、水と混ぜて使うパウダータイプなどの形状のものがあります。
メイクをしていない日や、スポーツ後、朝の洗顔に向いています。
メイクを落とす際に使用しているクレンジング剤がW洗顔をする必要のあるタイプの方は、クレンジング後にこういった洗顔料を使って肌表面に残ったクレンジング剤を必ずしっかり洗い流しましょう。
クレンジングの基本ステップをマスターしよう!
ご使用のクレンジングの種類・使用方法を事前にしっかり確認しましょう。
ここではDUO ザ クレンジングバームの使用方法を例に挙げてご説明します。
準備
手も顔も濡らさずに、乾いた状態で使用します。
クレンジング前に手を洗って清潔にし、しっかり水気を拭きとって手が乾いてからクレンジングを行いましょう。
髪の生え際は洗い残しが起こりやすいので、前髪など髪の毛が顔に掛からないようにまとめておきましょう。
STEP1
ザ クレンジングバームを適量(さくらんぼ1粒大が目安)を手に取ります。
手のひらの上でやさしく押し伸ばすことで、すぐにとろとろバームに変化します。とろとろバームになったら顔全体にやさしく伸ばしていきます。
✔️POINT
クレンジング時に注意したいのは肌への摩擦です。
摩擦は肌にとって負担がかかるものなので、クレンジングバームをなじませる時は肌表面を「こする」ではなく、肌の表面を「すべらせる」を意識してみてください。
とろとろにとろけたクレンジングバームは厚みのあるテクスチャーなので、肌になじませる際の摩擦を抑えてメイクや汚れを落とします。
STEP2
顔の中心から外側へ、円を描くようになじませます。
頬 〜 小鼻 〜 Tゾーン 〜 口元 〜 目元 の順に顔全体になじませていきましょう。
肌の流れに逆らってクレンジングを行うと、肌に負担が掛かりやすくなったり毛穴の中までクレンジングが行き届きにくくなるので、「顔の中心から外側へ」「下から上へ」向かってなじませます。
✔️POINT
毛穴の黒ずみが目立ちやすい鼻や、ざらつきなどが気になるあごは「顔の中心から外側へ」「下から上へ」はそのままに、小刻みにくるくると指をやさしく滑らせましょう。
やさしく汚れとクレンジングを混ぜ合わせ、汚れを毛穴から溶かし出すイメージで行います。薬指や中指を使うと力を入れすぎずに行えるのでおすすめです。
STEP3
クレンジングバームが肌全体になじんだら、ぬるま湯で20〜30回を目安によく洗い流します。
✔️POINT
メイクやクレンジングの洗い残しは美肌の大敵です。
洗い流しの最後にこの5つのスポットを確認しましょう!
【ついつい洗い残してしまいがちな要注意スポット5】
・小鼻のキワ
・涙袋や目尻など目のキワ
・額上の生え際
・もみあげなど耳の付け根
・あご裏などフェイスライン
STEP4
ぬるま湯でよく洗い流せたら、タオルをやさしく肌に押し当てるようにして水気を拭き取ります。ゴシゴシとこすらないことがコツです。
DUO ザ クレンジングバームには、全6種あり、肌悩みに合わせて選べます。
中でも黒ずみなど毛穴が気になる方におすすめなのが「ザ クレンジングバーム ブラックリペア」。
商品名に「ブラック」とある通り、炭の色が印象的な「黒い」バームです。
独自の炭である「ブラックパウダー」と「活性炭」をプラス。
この2種類の炭*1と発酵エキス*2が、メイク汚れはもちろん皮脂や角栓などの汚れまでしっかりオフします。
*1 炭(吸着成分)
*2 アスペルギルス/コメ発酵エキス、乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液、サッカロミセス/オオムギ種子発酵エキス、乳酸桿菌/ハス種子発酵液、グルコノバクター/ハチミツ発酵液、乳酸桿菌/ブドウ果汁発酵液(角質柔軟成分)
ザ クレンジングバーム ブラックリペア
¥3,960(税込)/ 90g (約1ヶ月分)
どのクレンジングバームが自分に合うのか迷ったら…
5つの質問に答えるだけで、今の肌にぴったりのクレンジングバームがどれなのかその場で簡単に結果を楽しめるDUOの「肌タイプ診断」をお試しください。
肌タイプ診断
毛穴の中まできれいになったら、すかさずアフターケアを!
「毛穴の中までスッキリきれいに洗えたら(洗浄)、すぐに肌にうるおいを与えて(保水)、うるおいが逃げないように蓋をする(保湿)」
これが美肌の鉄則。クレンジング後は時間を置かずに次のスキンケアへ進みましょう。
なぜなら毛穴の中に汚れが溜まってしまう要因の一つは、乾燥によって肌が固くなり「毛穴が開いたまま」になってしまうことだからです。
そうならないように、充分なうるおいによって肌をやわらかく保つようにしましょう。
正しくクレンジングができた肌は、化粧水や美容液などがいつもより肌なじみが良く感じることでしょう。
この時、肌をうるおいで満たしてハリ・弾力のケアをしておくと、キメが整って毛穴が目立ちにくくなっていきます。
「毛穴が気になるな…」という時スキンケアは「引き締め一択」になりがちですが、普段のスキンケアにハリ・弾力ケアができる美容液を取り入れてみるのもおすすめです。
普段のスキンケアに手軽にプラスワンできる
おすすめ美容液
【DUO】
ザ 薬用美白リンクルセラム
[医薬部外品](販売名:デュオ ザ 薬用美白リンクルセラム)
¥7,040(税込)/ 30mL(約1ヶ月分)
*1 メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
*2 うるおい不足のこと
【C+mania】
薬用パワーセラムC+5
[医薬部外品](販売名:薬用パワーセラムC+5)
¥4,980(税込)/ 20mL (約1ヶ月分)
*1 ナイアシンアミド、D-パントテニルアルコール(有効成分)、3-O-エチルアスコルビン酸(整肌成分)
*2 乾燥による毛穴の目立ち
*3 メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐ
普段から毛穴ケア美容液を使用しているのに「あまり変化を感じないな…」と感じる方は、もしかしたら毛穴の中に溜まってしまった汚れが毛穴が閉じるのを邪魔しているかもしれません。
そんな時は、ぜひ一度クレンジングの種類や方法の見直しをしてみてくださいね。
早速今夜から
普段のクレンジングの方法と比べていかがでしたか?
今までも正しく行えていた方はぜひそのまま継続して美肌をキープしてくださいね。
今回初めて正しい方法をマスターできた方は、忘れないように早速今夜のクレンジングから正しい方法を取り入れてみてください。
「正しい方法忘れちゃった…」「このステップで合ってるか不安…」という時は、またいつでもぜひこの記事を見に来てください。