意外と知らない!?洗顔とクレンジングの違い。洗顔・クレンジングの基本を商品開発担当者が語ります!

目次
「洗顔とクレンジングって何が違うの?」、「メイクしていない人はクレンジングは必要ないよね?」など洗顔とクレンジングの違いについて、意外と詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。知っているようで知らない、洗顔とクレンジングの基本的な違いや疑問について、DUO(デュオ)商品企画開発の担当者がお答えいたします。ぜひ最後までご覧ください。
洗顔とクレンジングの基本的な違い
一般的に、洗顔は皮膚の上にある余分な角質や汚れなど、主に“水性”の汚れを落とすもの。クレンジングは、メイクや皮脂など、主に“油性”の汚れを落とすものです。
洗顔とクレンジングの比較 | ||
洗顔 | クレンジング | |
落とすことが得意な汚れ | 水性 ほこり・汗 |
油性 皮脂・メイク |
洗い流しやすさ | ◎ | 〇 |
洗顔・クレンジング後のスキンケア | 保湿が必須 | 保湿が必須 |
※一般的なイメージです。商品によって異なります。
洗顔・クレンジングの気になる疑問
W洗顔は必要なのか?
洗顔とクレンジングは、それぞれ得意とする汚れの種類が違うので、一般的にはW洗顔が必要です。メイクや肌に付着した不要な汚れをしっかりと落とすことで肌トラブル*の予防に繋がります。一方で洗顔回数が増えることで、肌への摩擦リスクが高まります。また時間や手間もかかってしまいますよね。
そんな時にはW洗顔不要のクレンジングがおすすめです。DUOのクレンジングバームの場合、クレンジングと洗顔の機能を兼ね備えているので、W洗顔は不要です。水性・油性の汚れも落とすことができて洗顔が一度で済むので、肌に負担をかけるリスクも減らせます。
* 肌あれや乾燥
クレンジングと洗顔はどっちが先?
メイクをしている際にクレンジングと洗顔を両方行う場合には、まず最初にクレンジングをして、その後に洗顔を行いましょう。一般的にクレンジングは、使用方法として手も肌も乾いた状態で使用するタイプが多いと思います。先に洗顔をすると濡れてしまいますので「最初はクレンジングから」と覚えておいてくださいね。
メイクをしていない日のクレンジングは不要?
メイクをしていない日は、洗顔料だけでも大丈夫です。見逃しがちですが、乳液やクリームで保湿している時や、ピンポイントメイクやナチュラルメイクの時も肌に油分を塗布した状態なので、この場合はクレンジングが必要です。
クレンジングし忘れた時の肌への影響は?
肌には自らうるおう力はありますが、汚れを落とす力はありません。メイクや皮脂汚れが肌トラブル*の原因になるからこそ、落とすケアは重要です。メイクをしたまま寝てしまうと、肌のターンオーバーが乱れたり、汚れが蓄積されて肌がくすんで見えたり角栓ができやすくなったりと肌トラブルを引き起こすことに繋がるので、必ずメイクはその日の内に落としましょう。
* 肌あれや乾燥
日焼け止めを付けている日はクレンジングが必要?
日焼け止めやBBクリームだけを塗っている場合も、クレンジングが必要です。石けんで落とすことができると表記のある日焼け止めであれば洗顔料だけでも大丈夫ですが、通常の日焼け止めであれば、クレンジングしましょう。
朝は洗顔料を使わずに、水だけで顔を洗うのはダメ?
寝ている間も皮脂・汗や老廃物が出ていますし、そこにほこりがついたりして、実は汚れが肌に付着している状態です。またスキンケアで塗布した乳液やクリームの油分もありますよね。だからこそ朝も洗顔料やクレンジングを使用することをおすすめします。汚れを落とした上でしっかりと保湿をすると、メイクのりもアップしますよ。
洗顔料の種類と特徴
洗顔料にもさまざまなタイプがあります。それぞれの特徴を見てみましょう。
フォームタイプ | ペースト状で、泡立てて使う一般的によく目にするタイプ。泡立ちが良く、簡単にきめ細やかな泡を作ることができる。 |
泡タイプ | ポンプ式で泡立て不要。ワンプッシュですぐに使えるから忙しい朝に便利。手軽にキメの細かい泡ができあがる。 |
固形石けんタイプ | 洗顔料の中でも比較的洗浄力が高く、さっぱりとした洗い上がり。 |
ジェルタイプ | 泡立てずに使う洗顔料。しっとりとした洗い上がり。 |
クリームタイプ | 泡立て不要で肌をマッサージするように塗布して洗い流す。洗浄力がマイルド。 |
パウダータイプ | 泡立てるタイプ。酵素を含む毛穴をケアしてくれる商品が多く、さっぱりとした洗い上がり。1回分ずつ個包装になっているものも。 |
バームタイプ | 泡立てずに使う洗顔料。肌にピタッと密着して汚れを絡めとる。 |
DUOは泡タイプ、クリームタイプ、パウダータイプがあります。DUOのメンズライン「DUO MEN(デュオメン)」ではバームタイプのラインナップがあります。
クレンジングの種類と特徴
クレンジングは、タイプによって特徴が大きく異なります。ご自身の好みや肌の状態に合わせて選ぶのが良いかと思います。
バームクレンジング | クッション性があり、摩擦を軽減しながらメイクをしっかり落とせる。 |
オイルクレンジング | クレンジング料の中でも洗浄力が高く、濃いメイクも素早くしっかり落とせる。 |
ジェルクレンジング | 洗浄力がマイルドでクッション性があり、摩擦を軽減しながらメイクが落とせる。 |
ミルククレンジング | 洗浄力がマイルドで肌にやさしいものが多く、水分ベースでうるおいを残しながらメイクが落とせる。 |
クリームクレンジング | 洗い流すための乳化に時間がかかるが、肌への摩擦が少なく、うるおいをキープしながらメイクが落とせる。 |
水クレンジング | 洗い流しも洗顔も不要。コットンにたっぷりと含ませて拭き取るだけでメイクが落とせる。 |
クレンジングシート | 洗い流し不要で便利。こすって摩擦をかけないように要注意。 |
私のおすすめはやっぱり「バームクレンジング」です(笑)
DUOのクレンジングバームは、肌への負担をかけず、メイクや不要な汚れは落としながらも、スキンケア成分は角質層まで浸透して肌悩みをケアすることができるクレンジングアイテムを目指した結果、「バーム剤型」に行きつきました。
まだバームタイプを使ったことがない方にも、DUOのクレンジングバームを使ったことがない方にもぜひ一度お試しいただきたいです。
DUOのバーム剤型のクレンジングへのこだわりはこちらをチェック >>
押さえておきたい正しい洗顔&クレンジングのポイント
正しい洗顔とクレンジング方法には共通のポイントが3つあります。
その1 清潔な手で行う
1つ目は、清潔な手で行うこと。目の周りや顔に触れるので、気になる場合はまず手を洗います。しっかりと水気を拭き取ってから洗顔やクレンジングを行いましょう。
衛生面はもちろん、洗顔料の場合は泡立ちも変わってきますよ。
その2 使用量を守る
2つ目は、推奨された使用量を守ること。つい「もったいないから」と使う量を少なめにしてしまうと、余計な摩擦が起こりやすく肌にも負担になってしまいます。
同じ理由で、汚れが気になるからといって手でゴシゴシと洗わずに、クレンジングはやさしく撫でるように、洗顔料でもやさしく洗うようにしてくださいね。
その3 ぬるま湯ですすぎ残しがないように洗い流す
3つ目は、ぬるま湯ですすぎ残しがないように洗い流すこと。すすぎ残しがあると、肌あれを引き起こす可能性があります。特に、髪の生え際はすすぎ残しがないか要チェックです。
実はNGな洗顔&クレンジング方法。気を付けるポイントとは
その1 熱湯やキンキンに冷やした水で洗わない
洗顔を熱すぎるお湯やキンキンに冷えた水で洗わないようにしましょう。冷たいと毛穴も閉じて汚れが落ちにくくなったり、熱すぎると必要な皮脂も洗い流してしまう可能性があるので、やはりぬるま湯がベストです。
その2 ボディソープで洗顔する
旅行の時に荷物が増えるのが嫌で、ホテル備え付けのボディソープや身体用の石鹸で洗顔やクレンジングを済ませてしまうことはありませんか?
ボディソープや洗顔用以外の石けんの場合、身体用に作られているので洗浄力が高く、うるおいを取りすぎてしまうのでおすすめしません。
商品企画開発おすすめ!DUOの洗顔料
DUOの洗顔料は「泡タイプ」「パウダータイプ」「クリームタイプ」で全4商品あります。私はその日の肌に合わせて選んでいます。
乾燥小ジワまでケア「ザ ブライトフォーム」
洗顔しながら乾燥小ジワ*1もケアできる濃密炭酸*2泡の洗顔料。肌の老廃物(不要な角質)や毛穴の汚れを浮かせて吸着し、肌のコンディションも整えます。乾燥が気になるけれどしっかり洗顔したい時、エイジングサイン*3が気になる方におすすめです。
*1 乾燥による小ジワを目立たなくする(効能評価試験済み)
*2 ⼆酸化炭素(噴射剤)
*3 乾燥によるハリ、ツヤのなさ
泡タイプ |
![]() ![]() DUO |
気になる毛穴の目立ち*1もケア「ザ ブライトフォーム BK」
美容成分*2をたっぷりと含んだ濃密炭酸*3泡に、炭*4の吸着⼒をプラス。毛穴汚れをしっかり除去し、すっきりとなめらかな素肌へ導きます。乾燥も毛穴もどちらも気になるという方におすすめです。
*1 乾燥による
*2 整肌、保湿、エモリエント成分
*3 ⼆酸化炭素(噴射剤)
*4 吸着成分
泡タイプ |
![]() ![]() DUO |
毛穴の黒ずみに酵素洗顔「ザ ウォッシュ ブラックリペア」
酵素*1・炭*2・クレイ*3の3種の吸着力で毛穴汚れの詰まりやザラつきをオフ。肌あれ予防成分*4やセラミド*5などを豊富に配合し、毛穴レス*6の健やかな肌へと導きます。皮脂と水分のバランスをサポート*7してくれるのでテカリが気になる方にもおすすめです。
*1 プロテアーゼ(整肌成分)
*2 吸着成分
*3 パイロフェライト、海シルト、シリカ、石英(洗浄成分)
*4 グリチルリチン酸2K(整肌成分)
*5 セラミドNG、セラミドAP、セラミドNP、セラミドEOP、セラミドAG(保湿成分)
*6 毛穴汚れのない肌
*7 うるおいによる
パウダータイプ |
![]() ![]() DUO |
くすみをやさしくオフ「ザ ホワイトクレイクレンズ」
肌に直接塗って流すだけの泡立てない洗顔料。4種のクレイ*1とプニプニのこんにゃく由来のスクラブ*2を配合しており、ゴワつき・くすみ*3を一緒にオフし、肌の透明感*4を上げてくれます。くすみが気になる時にマッサージしながら使うのがおすすめです。
*1 カオリン、海シルト、ベントナイト、モロッコ溶岩クレイ(洗浄成分)
*2 グルコマンナン(スクラブ剤)
*3 古い角質や汚れによる
*4 汚れ除去とうるおいによる
クリームタイプ |
![]() ![]() DUO |
頻繁にスクラブ入りの洗顔料を使用してもいいの?
商品の説明を見て、毎日使ってもOKなのか使用頻度と使い方を確認することが大事です。
「ザ ホワイトクレイクレンズ」はもちろん、DUOの洗顔料はいずれも毎日ご使用いただけます。
どれが自分に合っている?DUOクレンジングバームの選び方
DUOのクレンジングバームは肌悩みに合わせて選べる全5種。
「黒ずみ毛穴ケア」、「乾燥小ジワ*1・ハリケア」、「くすみケア*2」、「うるおい・肌あれケア*3」、「毛穴*4・キメの乱れケア」の肌悩みに寄り添います。
中でも、毛穴の黒ずみ*5や皮脂汚れ、ザラつきに特化した『 ザ クレンジングバーム ブラックリペア 』が人気です。3種の炭*6を配合していてバームは真っ黒。この炭がしっかりと汚れを吸着除去してくれます。さらに毛穴悩みをトリートメントする美容成分を贅沢に配合し、悩みを繰り返しにくい肌へと導きます。
*1 乾燥による小ジワを目立たなくする(効能評価試験済み)
*2 古い角質や汚れを落とすこと
*3 予防すること
*4 うるおいにより毛穴を目立たなくする
*5 汚れによる
*6 吸着成分
![]() ![]() DUO |
肌状態は季節や体調によっても変化します。普段は乾燥小ジワ*・ハリケアが叶う『 ザ クレンジングバーム 』を使い、特に毛穴が気になる時には『 ザ クレンジングバーム ブラックリペア 』を使うというのもおすすめです。
5種類の中で「今の自分にピッタリなものはどれだろう?」と思った時はぜひDUOの肌タイプ診断をお試しください。5つの質問に答えるだけで、今のあなたにぴったりなクレンジングバームを診断します。
* 乾燥による小じわを目立たなくする(効能評価試験済み)
男性こそ、洗顔が重要!?
実は、男性の肌は女性の肌よりも角質が厚くなりやすく、皮脂の分泌量も多いんです。
汚れをしっかり落とせていないと、ニキビや黒ずみ毛穴などの肌トラブル*に繋がってしまいます。メンズは泡の洗顔料では落ちにくい油性・皮脂の汚れはメイクを落とすクレンジングの原理を利用した「バーム状洗顔料」がおすすめです。
* 肌あれや乾燥
【男性におすすめ】洗顔とオールインワンジェル
DUOのメンズラインである「DUO MEN(デュオメン)」の2STEPでスキンケアが完了するアイテムがおすすめです。
洗顔『ザ ウォッシュバーム』
古くなった角質と皮脂汚れをしっかりオフしてくれる、泡立て不要のバームタイプの洗顔料。日焼け止め、BBクリームなどのメイクも落とすことができます。肌にやさしいのに、気になるベタつき、ニオイ*1の原因まで炭*2がしっかり吸着して除去し、さっぱりとうるおう素肌へと導きます。
2024年ベストコスメでもメンズ部門 第2位にランクイン。「スッキリとした使用感と香りが良い」というお声もいただいております。
*1 汚れや皮脂や汗など
*2 吸着成分
![]() ![]() ザ ウォッシュバーム ¥3,960(税込)/ 90g(約1ヶ月分) |
洗顔料を使用するタイミングは?
男性の場合、髭剃りの後がおすすめです。
髭剃り用のフォームやジェルが残ってしまうこともあるので、髭剃り後に洗顔料・クレンジングでよく洗い流してください。最後は必ず保湿をしましょう。
そもそも男性の肌は女性の肌よりも分厚く、一見丈夫そうに見えるのですが、身体に比べると顔の肌は皮膚が薄く、デリケート。だからこそ保湿をしっかり行うことが健やかな肌をキープするカギとなります。
保湿『ザ 薬用オールインワンジェル』
「化粧水」「美容液」「乳液」「クリーム」「アフターシェーブ」の5役を1本で完了できる『 ザ 薬用オールインワンジェル*1 』。
有効成分ナイアシンアミド、グリチルリチン酸ジカリウム配合で肌あれやニキビを防ぎます。さらに水分と油分のバランスをサポート*2してくれるのでテカリや毛穴をケア*3し、なめらかな整った肌へ導いてくれます。ベタつかず、するっと肌になじんでくれるのでとても使いやすいと好評です。
*1 医薬部外品、販売名:デュオメン ザ 薬用ジェル
*2 うるおいによる
*3 うるおいにより毛穴を目立たなくする
![]() ![]() DUO MEN |
ぜひ洗顔と保湿の2STEPを取り入れてみてくださいね。
一日の汚れをしっかりオフして健やかな肌へ
洗顔料とクレンジングの違いはチェックできましたか?
ぜひご自身にあったタイプのアイテムを取り入れて、毎日の汚れをしっかりオフした後に必ず保湿をすることで健やかな肌をキープしましょう。
「W洗顔って必要だったかな?」「正しいスキンケア方法が知りたい」という時は、いつでもこの記事を見に来てくださいね。