女性社員に聞いた!withコロナの「メイク事情」
目次
新型コロナウイルスの感染拡大が収束しないコロナ禍で、新しい働き方としてリモートワークが定着するようになりました。
外出自粛も相まってフルメイクをする機会もグッと減り、コロナ前に比べてメイクに対する意識も変わった人も多いはず。
今回は、プレミアアンチエイジングの社員60名を対象に、メイクに関するアンケートを実施しました。
メイクで大切にしていることや、コロナ禍で変化したメイク事情などをご紹介します。
プレミアアンチエイジング社員のメイクの目的は〇〇が圧倒的多数!?
メイクの1番の目的について聞いたところ、「よりキレイに見せることで自分自身が満足したい(45.0%)」の回答が最も多く、ほぼ半数を占める結果になりました。
使用する色を変えることで色々な自分を楽しむことができる(20代女性)
気持ちが上がるし、自信も持てる!(40代女性)
というコメントが多かったことから、義務的にメイクするというより、“キレイな自分を楽しみたい”や“心地よい自分でありたい”など、個人にフォーカスするような意見が目立ちました。
また、「気持ちを切り替えたい・ONモードのスイッチを入れたい(18.3%)」、
「社会人としてのマナー・エチケット(11.7%)」といった回答が続きました。
プレミアアンチエイジング社員はやっぱりメイク好きが多い!
「メイクをすることは好きですか?」の質問には、「大好き」と「どちらかといえば好き」を合わせて6割を超える結果に。
コロナ禍でマスクメイクが当たり前になった今も、メイクを楽しんでいる人が多いことがわかります。
眉毛を描いたり、マスカラを塗る作業自体が好き(30代女性)
気分がのらない日も気分が変わるから(30代)
など、根っからのメイク好きの人や、面倒な時もあるけれどメイクをした顔を見て気分が上がるから好きというコメントなどが寄せられました。
また、同様の質問で行ったお客様アンケートの結果と比べると、「大好き」「どちらかといえば好き」と回答した人が20%ほど高かったことから、
プレミアアンチエイジングの社員の皆さんがメイク好きであることがうかがい知れます。
コロナ禍でどう変わった? みんなの「毎日メイク」を徹底リサーチ!
withコロナでメイク事情はどんな風に変わった?
8割近くの人が週の半分以上でメイクをしているものの、外出しない時はメイクをしない人が3割ほどいるという回答に。
在宅勤務や休みの日はなるべくノーメイクで過ごして肌を休めたり、メイクでオン・オフの切り替えをする人も多いことが考えられます。
マスクを常時つけるようになってから、
マスクで隠れるところ以外のアイメイクに力をいれるようになった(40代女性)
マスクについてしまうので口紅・グロスはあまり使わなくなりました(40代女性)
など、フルメイクではなくメイクの一部を省くようになった人が増えた模様。
さらに、
マスクによる乾燥が特に気になり、乾燥対策重視のベースメイク品が増えた(20代女性)
と、マスクによって乾燥や肌荒れを感じている人もチラホラ。
普段のメイクで使用するアイテムについて質問したところ、ほとんどのアイテムを併用している割合が高いという結果になりました。
回答数で見ると「アイブロウ」85.0%と最も高く、
続いて「化粧下地」と「アイシャドウ」がそれぞれ83.3%だったことや、
その他に使用するアイテムで「ハイライト」を挙げる人も見られたことから、
マスクで隠れない目元のメイクを中心に力を入れている人が多いことがわかります。
メイクにかける時間は「6~10分」、自分のメイクタイプは「ナチュラルメイク」が最も多い回答となりました。
ほとんどの方が15分以内でメイクを完了していることから、マスク生活や外出自粛が続く中でメイクも自然と薄くなっていったことが考えられます。
ただ、前述のとおりメイクに関心のある人が6割を超えていたので、引き続きマスクにつきにくいリップアイテムや、マスクをしても崩れにくいファンデーションなどの需要がますます高まりそうです。
メイクアイテム1つあたりの予算は5,000円以内の人が半数以上を占めました。
悩みは誰しも同じ!?メイク時のお悩みあれこれ
メイク時でのお悩みを聞いたところ「マンネリ化」に悩む人が55.0%と圧倒的に多いことがわかりました。
続いて「購入したアイテムが使いきれず残ってしまう」が35.0%、
「自分の顔に合うメイクが分からない」が31.7%という結果になりました。
アットコスメやyoutuberが絶賛するものを買っても、自分にはほとんど合わない(20代女性)
日によってメイクノリが違う(20代女性)
など、いつもと違うメイクをして冒険したけれど、結局色味が似合わなくてそのままお蔵入りしていたり、マスクで肌の調子もコロコロ変わるため、何をどう変えていいかわからないという人も多いよう。
美容メーカーの社員でもメイクに関する悩みは尽きないようです。
ベースメイクのお悩み
手が汚れる、時間がかかる(20代女性)
肌がゆらぎがちなときのベースメイク。ある程度カバーはしたいが、肌に負担はかけたくない(30代女性)
アイメイクのお悩み
アイメイクをすると目が強くなりすぎる、マスカラが落ちる(30代女性)
色々な色を楽しめず、結果同じ色になる(40代女性)
瞼のたるみのせいで昨年よりもアイラインが引きにくい気がしています(40代女性)
その他ポイントメイクのお悩み
リップが荒れやすいので、使えるものが限られてしまう(30代女性)
唇がすぐにガサガサする(40代女性)
これからやってみたいのは海外のメイク!?
20代の方からのコメントで多かったのが、
韓国メイクに挑戦してみたい(20代女性)
中国コスメのアイシャドウ使ってみたい(20代女性)
といったもの。
韓国メイクの「オルチャンメイク」に始まり、
中国メイクの「チャイボーグ」、
タイメイクの「スワイメイク」など、SNSで流れてくる海外メイクは見ているだけでも楽しいもの。
おうち時間でメイクを研究をしたり、非日常を味わってみるのもおもしろそうです。
また、
矯正ファンデーション気になってます(30代女性)
眉のアートメイクをしたい(30代女性)
など、悩みを解消してくれるアイテムや施術に興味を持っている人も見受けられました。
メイクに関する情報は「SNSで収集」が主流の時代に
半数を超える人が、メイク方法や化粧品情報についてSNSを参考にしているという結果に。
中でも「Instagram」と「YouTube」が主な情報源のようです。
次に「雑誌」43.3%、「友人・知人・家族」35.0%という回答が続き、
まだまだ紙媒体や口コミからの情報も根強い人気があることが見て取れます。
また、お客様アンケートと比べると「Instagram」、「雑誌」と回答した割合がそれぞれ2倍近くも高いこともわかりました。
やはり感度が高い美容メーカーの社員とあって、トレンド情報にも敏感であることがうかがえます。
まとめ
今回のアンケート結果で、メイクについて関心こそ失ってはいないものの、まだまだマスクメイクにうまく適応できず悩みを抱えている人が多く見られました。
また、ベースメイクへの意識としては、心地良さやマスクに付着することを防ぐため、ファンデーションは薄く塗ってナチュラルに仕上げる傾向にあるようです。
アンケート概要
調査時期:2021/11/17~2021/11/30
調査対象:プレミアアンチエイジング株式会社社員(n=60)
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