毛穴レス肌※になるためのスキンケア&ベースメイク術
赤ちゃんのようなツルツルの毛穴レス※な肌、憧れますよね♡
そこで気になるのが毛穴のトラブル。「ポツポツ毛穴が目立ってきた」「毛穴がたるんで老けて見える」「ベースメイクが毛穴落ちする」と悩んでいる人も多いのでは?
今回は、毛穴レス※な肌に近づきたいけど、どんなケアをすればいいのかわからないという人必見!肌を美しく整えるためのスキンケア&ベースメイク術をご紹介します。
まずは毛穴の状態をチェック
毛穴トラブルがなかなか解消しないのは、もしかしたら自分の肌の状態を理解していないからかもしれません。まずは、自分の毛穴について知ることが、毛穴レス※肌への近道です☆
毛穴の悩みのさまざまなタイプ
毛穴悩みのタイプには、大きく分けて次の4種類があります。自分の毛穴の状態に近いものをチェックしてみましょう!
開き毛穴
毛穴は皮脂の通り道です。うるおいのある健康な肌であれば、皮脂がスムーズに排出されるので、毛穴が目立つようなことはありません。
しかし、オイリー肌の場合、皮脂が過剰に分泌される傾向があり、皮脂が毛穴をふさいでしまうため、毛穴が大きく広がったままの状態に。これが開き毛穴の原因です。特に皮脂の多い鼻の周りやおでこの辺りの毛穴は、毛穴が目立ちやすいので要注意!
<開き毛穴のチェックポイント>
・肌のテカリが気になる
・化粧崩れしやすい
・朝起きると、肌がベタついている
黒ずみ毛穴
黒ずみ毛穴の原因はズバリ、酸化した角栓汚れです!角栓とは毛穴の中で、古い角質と皮脂が混ざり合ったもの。毛穴の出口に詰まった角栓が空気に触れることで酸化し、黒っぽく変色したものが黒ずみ毛穴の正体です。放っておくと毛穴を押し広げて、ますます毛穴が目立ったり、ニキビの原因になったりします。
<黒ずみ毛穴のチェックポイント>
・黒い角栓が見えている
・毛穴が詰まって肌がザラザラしている
・ニキビができやすい
乾燥毛穴
皮脂が過剰に出やすいオイリー肌の人は、毛穴が開きやすい傾向にありますが、乾燥肌も毛穴を目立たせる原因になることをご存知ですか?
肌が乾燥しているということは、角質層の水分が不足している状態。肌のハリや弾力が失われているため、毛穴が重力に負けて縦に伸びて目立ちやすくなるのです!
また、乾燥した肌は、うるおい不足を油分で補おうとして皮脂が過剰分泌されるため、余計に毛穴の開きを目立たせることになってしまいます。
<乾燥毛穴のチェックポイント>
・洗顔後に肌がつっぱる
・冬のほうが夏よりも毛穴が目立つ
・洗浄力の強い洗顔料を使っている
たるみ毛穴
大人世代になるほど、気になってくるのがたるみ毛穴。
皮膚のハリや弾力を支えるコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどが加齢とともに失われることで、肌がどんどんたるみ、毛穴が目立つようになってしまうのです。特に目立つのが、鼻の横にある頬の毛穴!
加齢に加えて、睡眠不足、紫外線、過剰なストレス、不規則な食生活、喫煙習慣、過激なダイエットなど、さまざまな要因が重なると、たるみ毛穴を悪化させることに…。
<たるみ毛穴のチェックポイント>
・年齢が30代以上
・肌のハリや弾力不足が気になる
・頬の毛穴が楕円形に伸びている
毛穴タイプ別:毛穴レス※肌になるためのスキンケア術
毛穴レス※な肌をめざすには、正しいスキンケアの方法を知ることが大事!ここでは、毛穴タイプ別にスキンケアのポイントをご紹介します。
開き毛穴
開き毛穴の人は、日々のクレンジング・洗顔を見直すことが大切です。皮脂や汚れをしっかり落として、肌を清潔に保ちましょう。
大きく開いた毛穴には、ピーリング石けんがおすすめ!古い皮脂や角質を取り除いてくれるので、たとえ皮脂が出ても毛穴詰まりを起こしにくくなります。
週に1〜2回のスペシャルケアとして、酵素洗顔やクレイパックを取り入れるのも◎マイルドな成分が配合されたものを選んでくださいね。
肌のベタつきが気になるからと、保湿ケアを疎かにしていませんか?化粧水だけだとすぐに肌が乾燥して、余計に皮脂が分泌されてしまいます。必ず乳液などの油分でフタをしましょう。
黒ずみ毛穴
毛穴から黒ずんだ角栓が頭を覗かせていると、指でむにゅっと押し出したくなりますよね。でも、角栓を無理に取り除こうとするのはNG!肌が傷ついてしまい、ますます毛穴が目立ちやすくなります。
まずは、毎日の洗顔やクレンジングで、角質や黒ずみをきれいに落とすのが基本です。最初に蒸しタオルで顔を温めておくと、毛穴に詰まった角質を取り除きやすくなりますよ。
古い角質や過剰な皮脂を絡め取ってくれるようなクレンジングバームがおすすめ♪
余計なものをすっきりオフ♪透明感のある肌へ導いてくれるでしょう。
クレンジングや洗顔で気をつけてほしいのが、黒ずみ毛穴を一度にとろうとしないこと。洗顔料はしっかり泡立て、たっぷりの泡でやさしく洗ってくださいね。
洗顔後の保湿ケアもお忘れなく!時間をおかずに、水分と油分をお肌にしっかり届けてあげましょう。
乾燥毛穴
乾燥毛穴はうるおい不足。洗顔をしすぎたり、肌をこすりすぎたりするのは禁物です。クレンジング剤や洗顔料を選ぶときは、洗浄力が強すぎない、マイルドな使い心地のものを選びましょう!
洗顔をするときは、洗顔料をしっかり泡立て、泡を肌の上で転がすように洗います。ゴシゴシとこすらず、指の腹を使ってやさしく洗い上げて、肌を清潔に保つようにしてくださいね。
すすぎは、冷たい水だと毛穴が閉じて汚れが落ちませんし、逆に熱すぎると肌に必要な皮脂まで奪って乾燥してしまうため、ぬるま湯を使うのがポイントです♪
また、乾燥毛穴の人は、洗顔後にしっかりと保湿することが大事。セラミドやヒアルロン酸など、保湿効果の高い成分が配合されたアイテムを使うのがおすすめです。肌をうるおいで満たして、もちもちの肌に整えれば、毛穴が目立ちにくくなりますよ♡
たるみ毛穴
たるみ毛穴の場合、ターンオーバーの乱れが、毛穴を詰まらせている可能性があります。皮下組織に刺激を与えて活性化するフルーツ酸(AHA)を含んだピーリング石けんを使うのもいいですね。
コラーゲン生成をサポートしてくれるレチノール配合のアイテムを、保湿ケアに取り入れるのもおすすめです。
また、たるみ毛穴のケアの一つとして、顔のマッサージを取り入れても。血流が促されることで、肌の代謝アップが期待できます。ただし、やりすぎはシミやしわの原因にもなるので注意。力を入れず、指の腹を使ってやさしくマッサージを♡
たるみ毛穴の人は、スキンケアだけでなく、生活習慣を見直すことも大切です。健やかな肌を育てるためにも、規則正しい生活を心がけましょう。
毛穴レス※肌をつくるメイク術
気になる毛穴はメイクでカバー♪毛穴レス※な肌づくりのポイントをご紹介します。
化粧下地の選び方・使い方のコツ
目立つ毛穴は、ベースメイクで上手にカモフラージュしましょう!いろいろな種類があるので、自分の肌質に合うものを選んでくださいね。
陶器のようにつるんとした毛穴レス※肌に仕上げたい人は、BBクリームがおすすめです。化粧下地、日焼け止めなどいくつかの効果を兼ね備えているから、1本でベースメイクが完成する優れもの♡
化粧下地はパール粒大を手に取って、少しずつ伸ばしていくのが◎です。量が多すぎると、厚塗り感が出てしまうので気をつけましょう。気になる部分にのせて、指先でトントンと伸ばせば、自然に仕上がります。
ファンデーションの選び方・使い方のコツ
毛穴レス※な肌をめざすなら、パウダーファンデーションがおすすめ♪
リキッドファンデでも毛穴をカバーできますが、パウダーファンデのほうが高度なテクニックなしでも、ポンポンと肌にのせるだけで、毛穴をふんわりぼかしてくれます。
パウダーが皮脂を吸着してくれるので、テカリや化粧崩れを防ぐ効果も♡しかも、持ち運びも便利だから、外出先でのメイク直しも手軽にできます。
化粧下地で肌の凸凹を整えたら、パフなどにパウダーファンデをとり、顔の中心から外側に向かってスーッと広げていきましょう。
最後に、ルースパウダーを顔全体にふんわりとはたくと、ヴェールをかけたような仕上がりになりますよ。
詳しく知りたい人はこちらをチェック♪
女性の憧れツルツルとした「陶器肌」はこうやって作る!
その他毛穴レス※肌におすすめの化粧品
毛穴を目立たせなくするのにおすすめなのが、シートマスク!肌をたっぷりとうるおいで満たして、毛穴肌を整えてくれます。もちろん乾燥対策にも◎
美容液をたっぷり含んだマスクで、肌のコンディションを整えれば、メイクの仕上がりもよくなるはず♡
貼って剥がすタイプの毛穴パックは、必要な角質までを取り除き、毛穴を傷つけてしまうことも。かえって毛穴が広がる可能性があるので、使い過ぎには注意しましょう。
毛穴レス※メイク
ベースメイクで、毛穴レス※な肌に整えたら、ポイントメイクもひと工夫を♪リキッドチークとハイライトを使って、毛穴の境目をぼやかしましょう。
リキッドチークはパウダーチークよりも肌なじみがよく、自然な血色で毛穴をナチュラルにカバーしてくれます。
さらに、もともと毛穴が目立たない鼻筋や目の下にハイライトを入れれば、目くらまし効果で、小鼻や頬の毛穴も目立ちにくくなりますよ。
まとめ
毛穴の開きをまったくなくすことはできませんが、きちんと対策をすれば、毛穴レス※の美肌を手に入れるのも夢ではないかもしれません!
そのためには、毛穴の状態に合った化粧品を選んで、正しくケアをすることが大切です。まずは、自分の毛穴タイプを知って、いつものスキンケアやベースメイクを見直してみてくださいね★
基本を押さえて、毛穴知らずのツルスベ肌をめざしましょう♪
※毛穴レス:毛穴が目立ちにくい状態