【決定版】塗り方や順番で変わる☆正しいベースメイクについて解説します!
目次
正しいベースメイクをすることによって、メイク崩れしにくい「きちんと肌」を手に入れることができます。
今回は、理想のメイク肌を手に入れるべく、ベースメイクの順番について解説します♪「ベースメイクってどこからどこまで?」「アイテムを使う順番がわからない?」という疑問も解消しますよ♡
ベースメイクの順序はファンデーションの種類で変わる
毎日メイクはしているものの、「どこからどこまでがベースメイクなの?」って思うことありませんか?
ベースメイクは、一般的にスキンケアからファンデーションもしくはフェイスパウダーを塗るところまでといわれています。ベースメイクを正しい順番で行うことでテカリや化粧崩れを防ぐことができます☆
実は使用するファンデーションが、リキッドファンデーションかパウダーファンデーションかによって、ベースメイクの順序 が変わってくるのです。その理由についてこれから解説していきますね♪
1.スキンケア
まずはスキンケアを丁寧にきちんと行うことで、メイクの仕上がりと化粧持ちがぐっと変わるんですよ♡
洗顔
洗顔の基本は、たっぷりの泡で優しく汚れを浮かせるようにすること☆まずは手を清潔にしてから、ぬるま湯で顔を濡らします。次に、洗顔料にぬるま湯を加えながらきめ細かい泡を立て、転がすように優しく洗いましょう。すすいだらタオルで軽く水気を抑えます。
化粧水
洗顔後すぐに化粧水をなじませます。規定量を手のひらかコットンにとり、顔の中心から外側に伸ばすようになじませます。目の周りや小鼻、口元なども忘れずに!最後に軽く手のひらで抑えてしっかり浸透させましょう♪
乳液やクリーム
化粧水が浸透したら、美容液や乳液、クリームなどで蓋をしましょう。化粧水と同じように顔の中心から外側に伸ばしていきます。乾燥しやすい目や口の周りなどの細かい部分は重ね付けがおすすめ♪鼻などのテカリが気になる箇所は最後に塗るとよいですよ。
2.日焼け止め
紫外線から肌を守ってくれる日焼け止め。毎日の習慣にしたいですよね。
日焼け止めが2番目の理由とその役割
日焼け止めは化粧下地の前に使いましょう。化粧下地はファンデーションを密着させ崩れにくくさせる役割があるので、ファンデーションの直前に使いたいもの。日焼け止めはスキンケアの後、化粧下地の前と覚えておきましょう。
紫外線による肌ダメージから守ってくれる日焼け止め。「外出する前に塗ればOK」と思っていませんか?ところが、紫外線ケアとしてはそれではNG!たとえ室内にいても、窓から紫外線が届いてしまうんです!
朝のスキンケアの一環として日焼け止めを塗ることを習慣化しましょう♪
日焼け止めの塗り方のコツ
規定量をムラなく塗ることがコツです。おでこ・両頬・鼻・あごに乗せたら、まんべんなく指で伸ばしていきます。
顔周りで塗り忘れが多いのは、髪の生え際、耳、まぶた、首の後ろ、デコルテなど。細かい場所も意識して、鉄壁の紫外線ケアを行いましょう♪
3.化粧下地、コントロールカラー
次に化粧下地やコントロールカラーを使っていきます。
下地が3番目の理由とその役割
「下地って必要?」と思うかもしれませんが、実は重要な役割を担っています!肌コンディションを整えファンデーションのノリを良くしたり、ファンデーションに含まれる成分から肌を守ったりしています。ファンデーションの直前に使用するのがベストのタイミングです☆
肌の赤みやニキビ跡などにはコントロールカラーを部分的に使うときれいに仕上がります♡
化粧下地の塗り方のコツ
化粧下地は、化粧水・乳液・日焼け止めなどが肌になじんでから塗ります。コツは薄くムラなく均一に伸ばすこと!
おでこ・両頬・鼻・あごに乗せたら、こすらないように優しく顔の中心から外側に向かって伸ばします。厚塗りにはくれぐれも要注意です!
4.リキッドファンデーション ※コンシーラーの前に使用
リキッドファンデーションは、コンシーラーの前に使います。パウダーファンデーションはコンシーラーの後に使いますが、ファンデーションの種類によって使うタイミングが違うのはなぜでしょう?
リキッドファンデーションをコンシーラーの前に塗る理由とその役割
コンシーラーの後に液状のリキッドファンデーションを塗ると、コンシーラーのほとんどが落ちてしまうのです。コンシーラーのカバー力を発揮するためにも、それは避けたいところ…。
リキッドファンデーションはコンシーラーの前に使ってくださいね。
リキッドはパウダーよりも油分や水分が多いので、乾燥しがちな肌にはぴったり♪肌にフィットして毛穴やシミ、黒ずみなどをしっかりカバーしてくれますよ◎
リキッドファンデーションの塗り方のコツ
リキッドファンデーションをパール1粒大くらい出し、おでこ・両頬・鼻・あごに乗せたら、顔の中心から外側に向かって手早くなじませて★
ファンデーションを伸ばすときは、指やパフ、ブラシなどを使います。仕上がり感が変わるので好みで使い分ければOK☆塗りムラやスジにならないように全体をなじませてくださいね♪
5.コンシーラー
次にコンシーラーを使っていきます!肌悩みを隠してくれるアイテムです。
コンシーラーの役割と塗る順番
コンシーラーが取れてしまわないようにリキッドファンデーションの後か、パウダーファンデーションの前に使いましょう。
ニキビ跡や小鼻周りの赤み、シミやそばかすなど、ファンデーションだけでは隠しきれない部分的な肌の悩みをコンシーラーがカバーします♪
コンシーラーの塗り方のコツ
コンシーラーにはスティックタイプやペンシルタイプ、筆タイプ、リキッドタイプなど、いくつかの種類があります。カバー力や隠したい範囲の広さ、使いやすさで選べばOK☆
隠したい範囲よりやや大きめに塗り、フチを優しくぼかすときれいに仕上がります。
6.フェイスパウダー
リキッドファンデーションを使った場合は、フェイスパウダーをして仕上げていきましょう♪
フェイスパウダーをリキッドファンデ―ションの後に塗る理由とその役割
フェイスパウダーは、ファンデーションとは違って「うっすら色がつくかな?」程度です。ですが、ファンデーションで整えた肌の表面を均一にして、皮脂をコントロールしてくれるのです。テカリや化粧崩れを防止し、肌感をきれいに見せてくれるんですよ♡
フェイスパウダーの塗り方のコツ
ブラシかパフにとったフェイスパウダーを、顔の中心から外側に向かって塗っていきます。一度にたくさん付きすぎないように、ブラシやパフをとんとんして余分な粉を落としてから塗りましょう。
皮脂の多いTゾーンや小鼻の周りは抑えるように塗ると化粧持ちがよくなります♪最後に余分な粉を払って完成です☆
7.パウダーファンデーション ※コンシーラーの後に使用
パウダーファンデーションはコンシーラーの後に使います。
パウダーファンデーションをコンシーラーの後に塗る理由とその役割
パウダーファンデーションは粉状のアイテムなので、コンシーラーの後に使用することでコンシーラーを塗った部分が浮きにくくなります。
リキッドファンデーションと違い、油分と水分が少ないパウダーファンデーション。リキッドファンデーションに比べると肌への密着度やカバー力が低いですが、その分肌への負担が少なく、化粧直しがしやすいのが便利♪マット肌にしたいときにも向いています。
パウダーファンデーションの塗り方のコツ
パウダーファンデーションを塗るときは、右頬→右おでこ、左頬→左おでこという感じで、顔を左右半分ずつに分けて塗っていきます!
顔の広い面積の部分は軽くさっと塗り、スポンジに残ったファンデーションで目元や口元を仕上げます。小鼻などの細かい部分はスポンジを折って塗るとGood◎
まとめ
ベースメイクはメイク顔の土台!きちんと美しく仕上げることで、その後のポイントメイクも映えやすく、化粧崩れもしにくくなります♪
コツは、正しい順番で必要なアイテムを使うこと!朝は忙しいからとうっかり手抜きしがちですが、ベースメイクの順番を守って、メイク崩れにサヨナラしましょう♪